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パネルの両面を利用する技術を開発!
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2019年2月27日、世界をリードする太陽光発電会社ジンコソーラーは、Cheetahシリーズ傘下の人気新商品「Swan(スワン)」両面発電モジュールを持って、日本の東京PV EXPO 2019に出展したと発表した。
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ジンコソーラーの「Swan」透明バックシートによる両面発電モジュールは、高効率のCheetah(チータ)両面電池技術とデュポンTedlar(R)の透明薄膜技術を組み合わせて、最大正面発電効率が400Wを実現する以外、裏側に最大20%の発電利得をもたらす。
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透明バックシート技術を利用して、ジンコソーラーの「Swan」モジュールは伝統的な高効率両面発電、両面ガラスモジュールと同様な発電ゲインがある。同時に、「Swan」は30年のリニアパワー品質保障があり、重量がより軽く、設置もより便利になる。
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より軽い重量はステントの構造を強化する必要がないことを確保し、両面発電、両面ガラス、フレーム付きのモジュールより、ステントの構造コストと関する人力コストを大幅に低下させた。それによって、システムのBOSコストを削減し、太陽光発電所のより低いLCOEとより高いIRRを実現する。
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「グリッドパリティの駆動で、お客様と投資家は更にモジュール製品自身の性能と信頼性に関心を持っています。私たちはコストを増やしない場合で、お客様により高性能の最先端の製品を提供することに力を尽くし、グローバルなグリッドパリティを推進しています。」とジンコソーラーのCEOの陳康平はコメントした。
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中国政府による補助金削減など受注環境が悪化する中、同国の太陽光パネルメーカーが生き残りのため再び攻勢に出ている。発電量を増やすため、世界最大手のジンコソーラーなどはパネルの両面を利用する技術を開発した。
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中国勢は低価格品で2000年代半ばから急成長するも経営破綻が相次いだ。中国では太陽光の優遇策が近く、打ち切られる可能性がある。需要が減少すれば、再び供給過剰に陥る懸念もある。
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