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それなら・マシなやつを公認せよ!
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いまの政党は芸能プロダクションか!
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自民党の二階俊博幹事長は6月29日、徳島県小松島市の会合で、低迷する参院選の投票率を巡り「投票に行かない人はだいたい決まっている。法律でも作って、選挙に行かなかった人の一覧表を張り出したらいい」と述べた。同時に「半分が投票に行かないのは、どうかしている。投票に参加しなければ、民主主義国家は成り立たない」と語った。
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ばかな議員の多い中、国民は今の与野党議員の質が低下し、期待しても無駄だと感じているから、投票に行く気にもならない。
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議員の失言は度を越し、政権幹部のヨタごとまで選挙民は委託したつもりはない。議員はよく「国民の不宅に応えて」というが、議員の利権追求に対しても容認したわけではない。
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二階幹事長がそれほど言うなら、国民を裏切るような言動が明らかになったら「議員辞職」をしますという法律も同時に作るべきだ。
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議員職を銭儲けの道具にしている中堅・古参議員は、世襲という職業枠で新参議員の参入を制限している。芸能人の世襲と同じ言い方で「毛並み」のことを言い出すが、世襲議員の何%が議員らしい仕事をしているのだろうか。
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投票率も伸びないような議員劣化を起こしていることを棚に上げて、選挙に行かなかった人の一覧表を張り出すも良いが、同時に駄目議員の一覧表も張り出す必要があるだろう。
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自浄努力もない議員に投票率をあれこれ言われたくないものだ。
バカでもチョンでも当選すれば、党の1票になる。枯れ木も山の賑わいにしたのは与野党の幹部連中だ。まず、そこから反省しなくちゃ。
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参院選(選挙区)の投票率は、2013年が52・61%、16年が54・70%で、1947年の第1回以降で、それぞれ3番目と4番目に低い投票率だった。
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