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3月にも「サイクロン・イダイ」が上陸!
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2月10日、ハワイで「冬の嵐」史上最も標高の低い場所で積雪、85mの強風も吹き荒れた。ハワイ島のマウナケア、マウナロア、またマウイ島のハレアカラといった山々が雪化粧したのです。ハレアカラでは一時、珍しい雪を一目見たいという人々の車で大渋滞が起きたようですマウナケアでは大雪に加え、最大瞬間風速85m/sの風が吹きました。いくら山の上とはいえ、風速85m/sといえば、最強クラスである「カテゴリー5」のハリケーンよりも強い風といえる。
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オーストラリア気象局は3月24日までに、強い勢力を持つサイクロンが23日、北部準州に上陸し、別のサイクロンが同国西部に接近していると報告した。
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上陸したサイクロン「トレバー」の瞬間最大風速は約69m。北部準州では上陸前、非常事態が宣言された。最大で1.5mの「極めて危険な水準」の高潮が予想され、上陸後の移動に伴い風速は強まると警告した。
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北部準州政府は洪水警報を発令。23、24両日には100~200mmの雨量が予想されている。予想される風速は約46mを超えるとし、通常と比べ数m上昇する相当な水準の高潮の発生も警告。住宅などの浸水被害が起きる可能性も高いとした。ウエスタンオーストラリア州の気象局はツイッター上で、ベロニカの進路近くでの雨量は300mmにも達すると予想した。
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1842年以降に観測されたすべてのハリケーンや台風、サイクロンなど、熱帯低気圧の進路と強度がひと目でわかる世界地図を米国海洋大気庁(NOAA)が発表した。
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世界のハリケーン/台風
最大風速の画像
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上の地図は、1842年以降に観測されたすべての熱帯低気圧の進路を示したものだ。12,000件近い熱帯低気圧(発生場所により、ハリケーン、台風、サイクロン等と呼ばれる)を追跡・記録したもの。
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最大風速の画像
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したの地図を見ると、西半球全体が東半球よりも暮らしやすいように 思えるが、下の画像を見るとそうとも言えないようだ。最大風速に基づいて嵐の強さを示したこの画像では、大西洋北西部の方が、強い嵐がはるかに多い。地球の西半分での生活もバラ色ではなさそうだ。東半球では、強い嵐はフィリピン近くに最も集中している。
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アフリカで死者千人を出したサイクロン・イダイから1ヶ月。再び別のサイクロン・ケネスがモザンビークに上陸しました。上陸時の最大風速は57m/sで、モザンビークの観測史上もっとも強いサイクロンとなった。
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現地時間24日夜、サイクロン・ケネスがモザンビーク北部のカボ・デルガード州に上陸しました。上陸直前の中心気圧は940hPa、最大風速は57m/sで、サイクロンの階級では上から2番目に強い「強烈な(Intense)」の勢力。
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被害の様子がまだ明らかではないが、これまでのところモザンビークで3人、コモロ諸島で3人が亡くなったと伝えられている。
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ケネスは上陸後急速に弱まり、現在は低気圧となっていますが、週末にかけて雨が降り続くところがあるようです。総降水量はこの地域の年間降水量に匹敵する800mmミリに達するおそれが出ている。
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モザンビークにサイクロン(最大風速33m/s以上)が上陸するのは、平均で9年に1度のこと。
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今年は、3月14日にサイクロン・イダイが上陸してから、わずか6週間後にケネスが上陸しました。ひとシーズンに2つ以上のサイクロンが上陸したのは、統計開始以来これが初めて。同時にアフリカ史上最北の上陸記録ともなっています。そもそもモザンビーク北部は緯度が低いので、地球の自転の影響が弱く、雲が渦を巻きにくいため、サイクロンの発生が少ないのだ。
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モザンビークは、約ひと月の間に2つの強烈なサイクロンの直撃を受けたばかりか、ケネスはこれまでサイクロンの直撃を受けたことのない場所に、国家史上最強の勢力で上陸しました。
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昨今、ケネスのような「観測史上最強」のサイクロンや台風を頻繁に耳にする。
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例えば、去年サイパンを直撃した台風26号、同年オマーンに上陸したサイクロン・メクヌ、そして2016年フィジーを直撃したサイクロン・ウィンストンなども、それぞれの地域・国における最強の勢力での上陸。その他にも2015年にはサイクロン・チャパラがイエメンに、続いてハリケーン・パトリシアはメキシコに、それぞれの観測史上最強勢力で上陸している。
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