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シリア投入と同型・ロシア紙!
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4月8日付のロシア紙イスベスチヤは、ロシア国防省が北方領土に無人偵察機を配備したと報じた。配備先は択捉島、国後島に駐屯する第18機関銃・砲兵師団という。
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この無人機は「オルラン10」で、ロシアが介入したシリア内戦に投入された。イズベスチヤによると、最大行動半径は120kmで滞空時間は最長14時間。昼夜使用可能なカメラを備え、映像の中継を行うことができる。
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同紙によると、無人機は「オルラン(ウミワシ)10」。最大の行動半径は120kmで、上空5kmまで飛行できる。ロシアが2015年から軍事介入したシリア内戦で投入された。ロシアは4月4~12日の日程で、国後島周辺の海域でミサイル射撃訓練を実施すると日本政府に通告している。
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ロシアの有力紙は、ロシア軍が北方領土に新型の無人機を配備することになったと伝え、周辺海域の監視能力を高めるねらいがあるものとみられる。
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「オルラン10」は、左右合わせた翼の長さがおよそ3m、重さが14kg前後の中型の無人機。
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夜でも撮影できる高性能のカメラを備え、平時は、主に監視や偵察の任務にあたるほか、有事には、爆弾を積んで爆撃に加わることも可能だということです。
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ロシア軍は北方領土で4年前から小型の無人機などを運用してきたが、ウクライナ東部の紛争やシリア内戦で、実戦にも投入された新型の「オルラン10」に更新することで、北方領土の周辺海域の監視能力を高めるねらいがある。
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