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   2019.04.11.
   桜田五輪相(二階派)更迭:復興以上に大事な議員発言で!
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問題二派閥の低級閣僚・ようやく辞任!
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 桜田義孝五輪相は4月10日夜、東日本大震災で被災した岩手県出身の自民党衆院議員のパーティーであいさつし、議員の名前を挙げ「復興以上に大事」などと発言した。その後、記者団に釈明したが、被災地軽視と言える発言への批判が高まり、辞表を提出した。事実上の更迭とみられる。
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 辞任の原因は、10日、東京都内で開かれた自民党の高橋比奈子衆院議員(比例代表東北ブロック)のパーティーであいさつし、「(東日本大震災からの)復興以上に大事なのは高橋さん」と述べた。
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 桜田氏はこの後、発言の責任を取り、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相による事実上の更迭。後任には鈴木俊一前五輪担当相の再起用が固まった。
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 2012年の首相の政権復帰以降、閣僚の辞任は8人目。安倍政権では国土交通副大臣だった塚田一郎参院議員(麻生派)が5日に「忖度」発言で辞任したばかり。失言による閣僚・副大臣の相次ぐ辞任は、21日投開票の衆院2補選や統一地方選後半戦を控え、安倍政権への打撃となった。
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 桜田氏は辞表提出後、「被災者の気持ちを傷つけるような発言をして申し訳ない」と記者団に述べた。首相は「被災地の皆さまに深くおわび申し上げたい。任命責任は私にある」と陳謝。「今後も東北の復興に全力を傾けていく」と強調した。
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 桜田氏は岩手県出身の高橋氏への支援を呼び掛ける中で「(東日本大震災からの)復興以上に大事なのは高橋さんなので、よろしくどうぞお願いします」と、復興を軽視する発言をした。桜田氏はこの直後、記者団に真意を問われたが、「そんなこと言ったことない。記憶にない」と説明を避けた。
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 また、桜田氏はあいさつの中で、「乾杯、いよいよできるかなと思ったときにまた一人(あいさつの)追加で、がっかりしてるんじゃないか。私も『がっかり』という言葉が禁句だ。いろいろ言われちゃって、もうこりごりしている」と語った。競泳の池江璃花子選手の白血病公表に際し、「がっかりしている」と発言して批判を浴びたことを指したものとみられる。
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 桜田氏はこれまでも、東日本大震災発生後に国道などが「健全に動いていた」と事実と異なる発言をして撤回。9日の参院内閣委員会で、被災地である宮城県石巻市を「いしまきし」と言い間違える答弁を繰り返すなど、失態が続いていた。 
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