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議員もなり手がいなく!
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無投票の定席が多くなる!
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どうも日本の議会は国会から始まって、県府議会、市町議会とおしなべて「型にはまった駄菓子のように、何の特色もない」自己満足型が多く、選挙民の傍聴数は一向に増えない。
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どの自治体でも、TV放送や庁舎内放送そして録画にも力を入れているが、よほどがない限り、選挙民には不興である。
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なぜか。
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欧米と違って、議事進行のテンポの悪さにある。加えて、日本の総理大臣は、予算委員会など委員会審議への出席も求められる。一方、イギリスでは、個別の法案などは大臣が答弁し、首相は原則、週1回およそ30分の党首討論に出席するだけだ。
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日本への訪問を検討している外国の要人が、事前に外務大臣との面会を打診しても、日本側は「調整するが国会のために会えないかもしれない。短くなるかもしれない」と答えざるを得ない場合があり、最後まで約束できないために、日本が訪問先に選ばれないことがあるという。
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外務大臣が国会の承認が得られず、出張できないという
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小泉氏が「総理大臣や閣僚が1分1秒でも長く議会にいることが、行政監視を果たすというのは勘違いだ」と持論を展開している。
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冒頭に書いたように、押しなべて日本の議会はテンポが悪い。それは、議事、討論のやり方がテンポを悪くしている。質問者と答弁者が交互にするが、議長を経由してやり取りすることは「その都度議長から指名され、登壇し、質問なり答弁を繰り返す。この時間が、テンポを悪くしている。議長の指名なくしては、質問も答弁もできないのだ。
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本会議も、委員会も基本的にそうだ。
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弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなりというブログに「一ミリも日本の政治を動かせない野党から国民の支持が離れていくのは、止むを得ない現象だろう」という題名の一文が掲載されているので掲載する。
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アメリカのようなドラマティックな議会は望むべくもないが、どうも日本の国会は退屈だ。ネタがないわけではないが、政権を追い込むほどではないし、閣僚が更迭されるわけでもない。
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破廉恥罪を犯した衆議院議員の辞職には漕ぎ着けたが、国会の審議には殆ど影響がない。
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統計不正問題で多少世間を賑わしたが、予算案の審議を止めるほどのことはなく、今日の衆議院本会議で予算案が可決されて参議院に送付されることになっている。政府与党にとっては、まずまず順調な国会運営だといいだろう。
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野党が不甲斐ないせいだ、などと言っても仕方がなさそうだ。
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多分、野党が取り上げるネタが大したことがないからだろう。国会の爆弾男も爆弾女もいない、止め男も止め女もいないということだから、止むを得ない。
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仕事をして男を上げたい人たちにとって、今の野党はどうにも魅力がなさそうである。何だか二階派入りを果たした細野氏の選択が正しかった、という結果に終わりそうだ。
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もっとも、自民党が本格的に憲法改正を打ちせば、野党の方々もそれなりに勢いづくのだろうが・・。
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しかし、私が見ている限り、自民党の選挙上手な幹部の方々は憲法改正の争点化は上手に回避しているようである。選挙のことだけ考えれば、実に見事なものである。
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自民党に代わり得る新しい保守の政党の登場を待ち望んでいる私からすれば、こうやって自民党一強政治が続くことは、決していいことばかりではないのだが・・。
以上引用。
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議会が面白くない以上に、議事録が議会議事録に掲載されるのに、2ヶ月半以上6ヶ月もかかる。これでは、市民や有権者が、チエックしたいと思っても無理だ。傍聴にっても、録音取るな、写真を取るななど実に制約が多い。何様の集団が、くだらないやり取りをしているのか、議員自ら自分たちの議会を傍聴席から覗いてみたら良い。
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有権者が議会というものを視野に入れていないことがよく分かるはずだ。全国議会の質問、答弁のテンポ改革が大事だ。
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