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   2019.02.16.
   京都・精華町職員:下水工事・入札情報漏らし逮捕!
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最低価格で入札繰り返す!

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 京都府精華町が発注した下水工事をめぐり入札価格の情報を業者に漏らしたとして精華町職員の男が逮捕された。
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官製談合防止法違反の疑いで逮捕されたのは、精華町事業部監理課主幹の北庄司篤容疑者(44)です。警察によりますと北庄司容疑者は、
2018年10月に実施された下水道整備工事の一般競争入札で、精華町の建設会社「精東建設」社長の岩井勝則容疑者(54)に対し最低制限価格に近い価格を教えた疑いが持たれています。
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 北庄司容疑者は課長に次ぐ立場として入札に関係する書類を決裁する立場だった。他の町発注事業でも、最低制限価格と同額か近い金額で入札を繰り返していたことがわかった。一部は落札しており、府警は不自然な入札がないか詳しく調べる。
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 府警は16日、町役場などを家宅捜索した。
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 警察は2人の認否を明らかにしていないが北庄司容疑者が岩井容疑者から何らかの見返りを受け取っていたとみて捜査を進めている。
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 精華町が公開する入札結果によると、岩井容疑者の会社は2017年7月の道路改良工事の入札で、最低制限価格と同額で落札。北庄司容疑者は2017年10月、町が発注した下水道工事の入札で最低制限価格の基となる金額を岩井容疑者に漏らし、最低制限価格より3000円高い1567万9000円で入札させた疑いが持たれている。他にも18年にかけ、落札しなかったものも含め最低制限価格と同じか数千円差の入札が複数あった。
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 京都府精華町発注の排水路整備工事入札を巡る官製談合事件で、公競売入札妨害容疑で逮捕された建設会社社長岩井勝則容疑者(54)の会社が、他の町発注事業でも、最低制限価格と同額か近い金額で入札を繰り返していたことが16日、府警などへの取材で分かった。一部は落札しており、府警は不自然な入札がないか詳しく調べる。
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 精華町が公開する入札結果によると、岩井容疑者の会社は2017年7月の道路改良工事の入札で、最低制限価格と同額で落札。他にも18年にかけ、落札しなかったものも含め最低制限価格と同じか数千円差の入札が複数あった。警察は、北庄司容疑者が祝容疑者から見返りを受け取っていたと見て捜査を進める。
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