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この国を大きく変えることは出来ませんでした!
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大手居酒屋チェーン、ワタミグループの創業者で自民党参院議員の渡邉美樹氏(59)が2月13日、自身のブログを更新。今夏の参院選に出馬しないことを報告した。
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渡邉氏は「今朝、記者会見を行いました」と題したブログで「夏の参議院選挙には、出馬をしないことをご報告致します」と明かした。
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その上で「財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続けて参りましたが、この国を大きく変えることは出来ませんでした。政治家は、信念と結果責任であり、次の選挙に出馬しない決断を致しました」とつづった。
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さらに「今後については、まだ何も決まっていませんが、生涯、経営者だと思っています。この6年を、決して無駄にすることなく、経済成長も、環境エネルギーも、この国のために、出来ることを取り組んで
いきたいと思っています」と明かしていた。
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渡邉氏は2013年の参院選で自民党比例区で出馬し初当選していた。
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渡辺氏は外食チェーン大手の「ワタミ」創業者で当選1回。国会内で記者会見し、「経済成長なくして財政健全化なし」との安倍晋三政権の方針について「経済成長しなかったら国は破産してよいのか。そんな崖っぷちの経営をすべきではない」と苦言を呈した。「私は経営者であり、売り上げが増えなくても潰さない会社をつくるのが社員や株主のためだ」とも語った。
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また、党財務金融部会で日銀の金融政策の「出口戦略」に関する議論を試みた際に「党と官邸の意向で止められた」とし、「『財政再建には触れさせない』という強い意思がある」と主張した。「経営は少ないお金でたくさんのことをやった人が評価される。永田町では予算をたくさん使っている方がよく、経営とはかなり感覚が違う」とも強調した。
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自身の6年間の議員活動については「0点。何1つ実績を残せなかった」と語った。
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誰でもそうだが、自分の意気込みだけで物事を進めれると思うのは如何なものか。
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