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京都も大阪も連帯系の動きはザワついているが!
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師走に入り、読者から「年内、連帯労組関連の逮捕はあるだろうかと」いう問い合わせがあった。本紙にとっても重大関心事ではあるが、警察当局に聞くわけにもいかず、、、というところであるが、本紙なりの予測をしてみるなら、滋賀、大阪、京都の3府県警は今週中に逮捕者が出なければ、年内の逮捕はないと見るべきだろう。
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滋賀県警はあと2つの逮捕要件を抱えていると言われ、年明けの1月中旬以降に逮捕が始まるだろう。
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京都府警は、湯川容疑者が絡んだ案件について念入りに調査を進めていると見られ、京都4協組(京都生コン協組連合)の構成メンバーの一部でも鳴りを潜めるもの、意思表示を始めるものなど、いろいろな動きを始めている。
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京都生コン協組の内部でも、京都環境整備委員会へ払っていた金銭について、返還請求を決めたと聞いているが、責任者の久貝氏は返済額を幾らと決め、構成組合員は納得できる金額なのか、間もなくわかる。
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大阪の連帯系生コンでも、新たな団体「アシスト阪神生コンクリート協同組合(理事長・島田弦季 今栖産業㈱社長)」が10月26日に発足し、アソシエ会館に組合本部を登記した。発足は4社であるが、京都生コン協組の久貝理事や奈良県中央生コンクリート協同組合の船尾好平理事長にも加盟を要請しているとも聞く。
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いま、新たな組合を作りメンバーを集めにかかっているようだが、取らぬ狸の皮算用で終わることは目に見えている。当初の思惑は、今栖産業やTYK高槻生コンなど連帯系でありながら大阪広域に所属している生コン業者を当て込んでの組合結成であろうと見られているが、実質メンバーが増えたとも聞こえてこないので、湿った花火が不発で終わったというのが現状だ。
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