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新たな不正手口!
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油圧機器メーカーのKYB(東京都港区)による免震・制振装置の検査データ改竄を巡り、検査機器プログラムを使ってデータを書き換える新たな不正行為の疑いが判明したことが11月16日、分かった。対象は免震装置。これまでとは別の手口で、問題の物件数が従来の974件から膨らむ可能性がある。
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新たな不正では10月に公表した不正と同様に、工場の検査員が関与していた可能性があることも明らかになった。外部の調査委員会は引き続き、上層部の関与や黙認についても調べる。
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KYBは15日、新たな不正について発表。外部の弁護士らが調査する過程で、免震・制振装置の事業を子会社に移管した平成19年以降、別の手法で不正が行われていた疑いがあることが分かったと説明した。
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これまで公表していたデータ改竄は、検査で基準を逸脱した際に、検査員が合格の範囲内に収まるようにパソコンで数値を修正する手法だった。
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新聞ニュース
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雑誌記事
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