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中国の消費者心理の悪化を懸念!
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10月16日の香港株式市場で高級ブランド品メーカーの株価が下落。中国の消費者心理の悪化懸念が広がった。このところの株安で、今月に入り世界の高級品メーカーの時価総額から計約1600億ドル(約18兆円)相当が吹き飛んだ。
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イタリアの男性用衣料品メーカー、エルメネジルド・ゼニア・グループは、米中貿易摩擦の影響などで中国の消費者はここ数カ月間に支出により慎重になっていると指摘。年後半の高級品需要が鈍化すると予想した。
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香港市場でプラダの株価は一時6.4%下落。ロクシタン・インターナショナルは一時3.5%安、周大福珠宝集団は6.4%安まで下げた。一方、LVMHはパリ市場で一時1.3%安を付けた後、上げに転じた。
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国泰君安証券のアナリスト、洪学宇氏は「消費者が期待感や楽観を持てないときに、真っ先に売られるのは高級品銘柄だ」と指摘。「そうした時期に消費者は必需品以外の買い物について様子見姿勢を取るものだ」と述べた。
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