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9月10日・北京と四川省の成都市など!
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デモは衰えることはない!
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中国人民解放軍は、これまでの陸軍中心の編成から、海空軍中心に再編成した。この結果、大量の陸軍兵士が軍務を解かれ退役した。約30万人の削減が見込まれるという。すでに5700万人の退役軍人がおり、これら集団が待遇改善を求めてデモ行進することは社会不安の種を蒔くようなものだ。
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中国江蘇省鎮江市で6月19~24日、待遇改善を求めて集まった数千人規模の退役軍人のデモ隊が警察当局と衝突、多くの負傷者が出た。香港メディアが6月26日までに報じた。中国では習近平指導部が大規模な兵員削減を打ち出す中、退役後の処遇に不満を持つ元軍人の抗議活動が頻発している。
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「北京と四川省の成都市など各地で9月10日、退役軍人の待遇改善を訴える大規模なデモが発生した。国内ソーシャルメディアに投稿された動画によると、成都市では、約700人の元軍人が政府庁舎前でデモを行った。その後、地元当局が投入した警備隊が元軍人らと衝突し、負傷者が出た模様。鎮圧に当たった警官らは催涙スプレーや唐辛子スプレーを噴射し、目の痛みを訴える元軍人が続出した」
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「同日、数十人の河北省出身元軍人らは、北京の中央政府機関や当局の最高指導者や要人の居住区などがある『中南海』の外周で座り込みを行った。北京市にある退役軍人事務部の庁舎前にも、数千人規模の元軍人が集まりデモを行った。中国当局は2018年3月、元軍人の不満をなくす目的で、退役軍人事務部を新設した。米『ボイス・オブ・アメリカ』(VOA)によると、同部の設立以降、毎日、中国各地から多くの元軍人が陳情に訪れている。元軍人の陳情活動が大規模な抗議活動に発展するのを阻止するため、当局は同部の周辺に警戒態勢を常に敷いている」
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中国軍退役後の待遇改善を求める多数の元軍人によるデモが北京で20日に起きた。習近平指導部は退役軍人の不満が広がることを警戒しており、抗議活動が行われた現場では21日も多くの警官が厳戒態勢で監視を続けていた。
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目撃者によると、デモは元軍人の再就職支援などを担当する退役軍人事務省の近くにあるショッピングモール前で行われた。中国各地から少なくとも数百人がデモに参加したもようで、警官と長時間にらみ合う状態が続いたという。
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中国の退役軍人は約5700万人とされ、十分な収入を得ることができない元軍人が多く、北京では2016、17年に大規模な抗議活動が行われた。
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習指導部は、退役軍人の不満を解消するため今年4月に退役軍人事務省を発足させた。しかし、その後も元軍人による抗議活動は収束せず、6月に江蘇省鎮江でデモ隊と警察による衝突などが起きている。
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