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応援するのなら辞表を書いてからやれと言われた!
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波紋は大きくなるはずだったが!
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自民党石破派の斎藤健農水相は9月14日、千葉市での会合で“爆弾発言”を炸裂させた。党総裁選をめぐり、安倍晋三首相(総裁)を支援する国会議員から「『石破茂元幹事長を応援するなら、農水相の辞表を書いてからやれ!』と圧力を受けた」と述べたのだ。
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圧力に対し、斎藤氏は「『安倍首相は(私が)石破派と分かっていて登用したはずだ。それならクビを切ってくれ』と反論した」という。相手の議員名は明かさなかった。
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斎藤氏は「首相の発想だとは思わないが、圧力をかけることで(自分が党内で)『浮上しよう』という空気が蔓延している」と述べ、「これを打破しなければ、いずれ自民党は国民から見放されてしまう」と訴えた。
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この斉藤発言で、マスコミも踊ると思ったのであろうが、目を向いた割には石破派や竹下派参議院議員も騒がず、自民党幹部も「大人げない」という態度、発言である。
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甘利氏は「うじうじ言ったら価値下がる」、二階氏は「改めて取り上げる必要ない、麻生氏は、「現職がいなくなった後の総裁選と、現職がいるときじゃ意味が違うだろうが」と述べた。
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斉藤農水相は、9月13日、山崎拓元副総裁が福岡市内で開いた街頭演説会に参加した。山崎氏は安倍晋三首相支持を決めた石原派の最高顧問を務めているが、「権力は長期化すれば腐敗する」と述べ、首相の政治姿勢を批判した。石破氏も「『政府の言っていることは本当か、正直か』。そう思われたら、どんな改革もできない」と語り、信頼回復の必要性を訴えた。ことに呼応して、党員票の拡大を願ったとするなら、大間違いであろう。
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ケンカ発言をするなら、甘利氏が言うように、ヒートアップしてくれば、両方でいろんなことは言いますよ。相手陣営からもこっちにいろんな話があると来ますが、歯牙にもかけるなと。
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斎藤さんもあんなことうじうじ言ったら、斎藤健の価値が下がる。歯牙にもかけるなと。安倍総理は、何派だから閣僚にいていい、悪いとか、そんな了見の狭い男じゃないですから。そんなの話題にすることすら恥ずかしい話ですから、無視しろっていうことですよ、そんなの聞こえてきても。(17日、BS日テレの番組で)
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