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大手ゼネコンへの生コンは「京都協組」受注だから!
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滋賀県警の湖東生コン、大津中央生コンなど、連帯に絡む幹部が逮捕され京都の生コン業界にもいづれは手が伸びることは分かっているはずだが、内面はどうあろうと表面的には平然としている。
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京都生コン協組にとって、大手ゼネコンや中堅ゼネコンが「関連して逮捕者が出たら取引停止をする」とでも言わない限り、扱いは京都協組の取り扱いとなり、他組合の生コン工場へは注文が行かないのである。
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京都生コン協組が直接受注しているわけではない。大抵はゼネコンの子会社(建材を扱う)経由か、大手商社、セメント販売子会社などがゼネコンの窓口となっている。大林組京都支店は、一部京都の生コン業者に発注しているが、これなどは例外的と言えるだろう。
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ゼネコンの大手や中堅の資材部や購買部は、取引商社に発注してしまえば、京都のどの生コン業者が練るのかは一切口出しをしない。京都では、連帯系列の業者とのイザコザに、ゼネコンが巻き込まれることはない。窓口商社が存在する以上、安全ななのだ。
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京都生コン協組にしても、商社が言ってきた品質、数量、価格を満足するなら、連帯系であろうがなかろうが、どこの工場が練るのかは「ある面で協同組合任せ」という事も出来るし、揉めそうな場合は「久貝理事経由で内部調整」を任せること危険を回避できる。
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この段階で、久貝理事の系列会社が手数料を跳ねれるし、八幡の京阪神商事が組合扱い全量の手数料を取るという二重三重の手数料搾取が起きている。一部のゼネコンが生コン工場と取引していてもトラブルが起きないのは、万遍なくピンハネが出来る構造だからだ。
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世の中の情勢は、日毎、夜毎変わっていくのだが、京都生コン協組は「ゼネコンは京都協組の固定客」と昔からふんぞり返って固執しているから、間違ってもゼネコンや商社は離れていくことはないと思っている。
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コンプライアンスに問題がある京都生コン協同組合、自浄努力を失うと商社顧客はいずれ離れていく。
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連合会は解散し、加盟4組合はそれぞれが対連帯に対しては、各組合が明確に「連帯と手を切る」宣言をする必要がありそうだが、、、、。
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