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逮捕された後の辞任ではないのか!
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読者より、
“京都生コン協組連合会の湯川裕司員外理事が、理事を自認しているという噂を聞いたが、8月4日の記事では京都中央生コン協組と京都エアードはクビであるが辞任という形をとったと書いていましたが、8月28日に武委員長と同じく逮捕され、逮捕されて以降一週間や10日で弁護士の面会も出来ないはずが「辞任という形を取り、組合のメンツを保つ」事に汲々としている組合理事が、そんなに各方面に手を打てるものでしょうか。”
という趣旨の電話であった。
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このような情報の真偽を確認するのは大変難しい。京都政経が確認を取り始めたと情報が流れると、まず、連絡をしてくれる人は居なくなる。それは、連帯の一員であり京都の集金窓口の京都生コンクリート協同組合の久貝博司理事が今でも隠然とした組合の司令塔であるから、京都政経に漏らした事が分かると、報復を受けるからであろう。
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京都生コン協組は井辻理事長なのだが、お飾りであることは今でも変わらず、事の善悪を判断できても実行することは「期待が出来ない」。この理事長、久貝理事以外の残りの理事の意見を集約するなどという「暴挙?」は間違ってもしない人物だ。
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しかし、地獄耳にも届く情報はある。湯川員外理事は「辞任していた」のは事実だ。ただ、どのような手法を用いて辞任したのかは、断定できない。真かどうかは判断できないが、就任時点か、最近か分からぬが、「何かあったら、辞任する」という事が取り決められていたらしいというのである。昨年の、連合会設立時、連帯役員が逮捕されるなどという事はあり得ないし、組織拡充と賦課金増額を計画していたことは明白であり、逮捕された湯川副委員長と連合会側とで「何かあったとき」という内容の一筆がとりかわされることもあり得ない。
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万に一つ、そのような取り決め文書や一筆差入れがあったとするなら、重要な問題である。非合法活動(強要、恐喝)による逮捕を予測していた事になる。そのような文書があるなら、連合会結成した時点から、犯罪予備員を理事に加えたことになる。連合会の福田茂理事長は、この疑問に答える真の代表理事なのだろうか。これも飾り物と本紙は見ているのだが。
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連帯ユニオン自身が、崩壊という道を下り始めた。滋賀県の生コン組合は連帯と言う組織体が崩れ始めたと感じている。
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京都生コン業界は、未だ京都府警の逮捕者はだれ一人いない。それを称して「大丈夫」という声を張り上げている役員理事が居るが、何時まで「声を張り上げ連帯の威光を見せているつもり」なのだろうか。
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時間と共に、連帯の崩壊を目にする京都生コン業界の各工場、組合を縛る何物もいなくなることを察知した時、また、市場拡販を狙い「安売りに走る工場」が出てこないという保証はない。
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各組合の各理事、各工場は何を感じ、今後どうしていくのか、ぜひ聞いてみたいものだ。
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