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   2018.08.29.
   安倍首相3選に異を唱える:議員たちの胸のうち!
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歴代の首相で一番扱いやすい首相!
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岩盤規制を破った医学部新設・首相は蚊帳の外!
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 自民党総裁選が迫ってきた。
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 余人をもって代え難い、とはよく聞く言葉だが、安倍総理をボロボロになるまで使い回すようなことはしない方がいいのだが、本人にとって「ボロボロになっても後世の人達が、吉田茂、岸信介、佐藤栄作、田中角栄など自民党史に残る首相、長期安定政権でも評価される首相として名を残したいと思っているだろう。
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 安倍総理の周辺の議員や内閣府参与は、首相の目的が利権や金でないことに気がついているだろう。第1次安倍内閣が持病で頓挫したことは、療養と浪人の間に関西や九州を巡って歩き、人の情に触れた事は今日の安倍首相には大いにプラスになっていることは紛れもない。利権などにはあまり関心がなさそうだ。
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 とはいうが、これからの3年は、米中貿易戦争の余波がいつ日本経済に悪影響を与えるか予断を許さず、中国の覇権主義がいつ台湾に手を伸ばすのか、加えて尖閣が歯牙に掛ってから奪還行動を起こすのか、北方領土でロシアが徐々に軍事基地化を進めていることを横目で見て日ロ経済協力だけで我慢するのか、対中に関しては防衛と経済は別物と割り切れるのか。これからの3年は国内経済安定維持のため外交をフル回転する必要がある。
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 この2年、森友問題に始まり今治の加計学園獣医学部新設で朝日新聞、毎日新聞、東京新聞から標的にされ「安倍忖度で省庁が文書改ざんと徹底して叩かれてきた」のだが、岩盤規制を打ち破る経済特区構想にしても、それを利用した安倍首相がお友達を優遇したとマスコミや野党は今でも事ある度に役人や安倍首相を攻撃している。
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 第2次安倍内閣以降、マスコミや安倍首相が、利権で動いたり、忖度するよう内閣府の参与を動かしたとする一部マスコミと不勉強な野党議員の、無責任キャンペーンが、国民に錯覚を起こさせ内閣支持率がその度に下落した。
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 性格的に言って、安倍首相に高邁な作戦や思想信条を期待する方が無理だ。
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 岩盤規制打破の切り札「経済特区」「国家戦略特区」7つの「国際戦略特区」誕生から現在までに、どのような人達が、どの様な議員と道中を組んできたのか「全体を俯瞰するなら安倍首相がその中心に居たのか、神輿として担がれていたのか」特別に取材しなくても見えてくるものがある。
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