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「共同交戦能力」初めて導入!
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7月30日、姿を現した新型のイージス艦。『共同交戦能力』という新しいシステムが導入されている。
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この新型イージスはミサイルなどの迎撃目標の情報をアメリカ軍などと共有できるシステムを搭載している。
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護衛艦「まや」は7隻目となるイージス艦で、これまでで最大で、従来よりも射程の長い対空ミサイルが搭載可能で、海上自衛隊としては初となる『共同交戦能力』という新システムが導入された。
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連携する別のイージス艦などが「まや」がレーダーで捉えていない敵ミサイルなどを探知した場合、情報を共有して迎撃する仕組みで、アメリカ軍の情報をもとに自衛隊が対処する、という可能性も出てくる。
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「まや」と命名された新しいイージス艦は、アメリカ軍の早期警戒機などがとらえた迎撃対象の情報をネットワークで共有するシステムを持つ初めての艦船となる。アメリカ軍の早期警戒機などとの連携が可能になることで、日本のイージス艦が探知できていない目標も迎撃できるようになる。
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「まや」は今後、水上で建造作業が進められ、2020年3月頃に就役する予定。また、建造にかかる費用は約1680億円とされている。
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防衛省は、弾道ミサイル迎撃能力を持つイージス艦を、これまでの4隻から今後8隻へと増やす方針。
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