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   2018.07.25.
   岸田氏:自民総裁選不出馬・安倍首相支持へ!
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岸田氏の表明で態度保留の派閥は微妙に!
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 自民党の岸田文雄政調会長(60)は7月24日、9月の党総裁選に出馬しない意向を固め、同日夕に東京都内の岸田派事務所で記者会見し表明した。
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 岸田氏は3選を目指す安倍晋三首相(63)に対する支持を打ち出すとみられ、首相は国会議員票で一段と優位に立つ。
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 岸田氏は将来の党総裁に意欲を示しつつも、今回の総裁選について態度を明らかにしてこなかった。岸田派内には岸田氏に立候補を求める主戦論と、首相から将来の禅譲を期待する意見が交錯。岸田氏は派の結束維持を最優先に意見集約を図り、17日に開いた臨時総会で出馬するか否かについて一任を取り付けていた。
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 自民党の岸田文雄政調会長は24日夕、東京都内で記者会見し、9月の党総裁選への対応について「安倍晋三首相(党総裁)を中心にさまざまな政治課題に取り組み、取り組みに貢献していくことが適切な対応だと判断した」と述べ、出馬を見送るとともに、安倍首相が立候補した際には3選を支持する意向を示した。
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 岸田氏はさまざまな課題について、西日本豪雨災害への対応と北朝鮮情勢と対米外交などを挙げ、「いつまでも出馬するかしないかを明らかにしないことは無責任だ」と説明した。
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 9月の党総裁選に立候補しない意向を表明した。同時に、岸田派として安倍晋三首相(党総裁)の連続3選を支持する方針も示した。総裁選は首相と、出馬を準備する石破茂元幹事長の一騎打ちの構図を軸に進みそうだ。国会議員票で首相が優位に立つ情勢が強まっている。立候補に意欲を示す野田聖子総務相は20人の推薦人確保に懸命だが、支持が拡大していない。
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 6月20日夜、銀座のステーキ店で開かれた宴に集まった顔ぶれは、首相安倍晋三の自民党総裁3選に向けた出陣式を見るようだった。麻生はその席で、いまだ態度を鮮明にしない他派閥を揺さぶるかのように宣言した。いまだ態度を鮮明にしない他派閥を対して、「負けた派閥は、冷遇を覚悟せよ」と。
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 岸田派が安倍支持を打ち出し、石原派、竹下派はだんまりのままか、安倍支持か、反安倍に回るのか、派内の調整が難しかろう。
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