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「定数6増」で若手の反乱に参院側激怒!
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7月5日、9月の自民党総裁選挙を前に安倍総理大臣は昨夜、党の埼玉県連の会合に出席した。今国会でTPP協定承認されたことや、働き方改革法の成立に触れ、実績として強調した。
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週末には鹿児島県と宮崎県を訪れ党の集会などに出席する予定で、今後3選を視野に活動を本格化させるものとみられる。
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今回の総裁選を巡っては安倍総理が3選に強い意欲を示しているのに対して、石破元幹事長が立候補に向け準備を進めている。
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また野田総務相が立候補したい意向を示しているほか、岸田政調会長も立候補するか検討していて、6年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。
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安倍首相がTPP協定が承認されたことや、働き方改革関連法が成立したことに触れ、実績として強調。安倍首相に近い議員は今回の総裁選挙から国会議員票と党員票が同数となることから、「党員の支持拡大が重要だ」と話す。
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参議院の定数を6増やす自民党の選挙制度改革をめぐり、撤回を求めた若手地方議員に反発する参院議員が党の若手で作る青年局が全員離脱した。
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青年局内の組織が比例定数の増加に反対し定年制の順守を求める文書を作成したことについて参院執行部は鈴木青年局長が主導していると判断し青年局所属の参院議員を離脱させた。
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鈴木青年局長はきのう参院幹部に謝罪したが事態の収束に至っていない。
自民党内から「党内手続きが終わった後に文句を言うのは問題だ」と青年局を批判する声が大勢を占めているが「定数を増やすのは国民世論が納得しない」と青年局を支持する声もある。
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