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   2018.07.08.
   米朝非核化・高官会談:真反対の成果を強調!
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米長官「北との交渉は生産的だった」!
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北朝鮮「米の態度、実に遺憾」!
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 米は「ほぼすべてで進展」と言い、北朝鮮の外務省は「遺憾きわまりない」と。4月12日の米朝首脳会談以降、日が経つに従い米朝双方に非核化について、実行するか否かの瀬戸際に来ている。、
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 北朝鮮・平壌を訪問していたポンペオ米国務長官は7日午後、金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)の側近、金英哲党副委員長との2日間にわたる協議を終えた。
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 AP通信、AFP通信などは、ポンペオ氏が同日午後4時26分に平壌を出発し、午後7時ごろに東京に到着したと報じた。今回の訪朝で金委員長との会談は実現しなかった。
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 ポンペオ氏は平壌を離れる前に記者団に対し、北朝鮮の非核化のタイムライン設定で進展があったと説明した。非核化とタイムラインに関する協議に多くの時間をかけたとしながら、複雑な問題ではあったが協議の全ての要素で進展を遂げたと思うと述べた。
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 また、北朝鮮との交渉が「非常に生産的だった」と評価したが、非核化に向けた行程表策定に関する具体的な言及はなかった。
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 北朝鮮と米国は、6月の朝米(米朝)首脳会談で合意された朝鮮戦争で戦死した米兵の遺骨返還や北朝鮮のミサイルエンジン実験場廃棄などを協議するための実務会談を開くことで合意した。
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 ポンペオ氏は、米国防総省のチームが米兵の遺骨返還問題を協議するため12日ごろに南北軍事境界線がある板門店で北朝鮮関係者と会う予定だと説明。実験場廃棄に関する実務会談も近く開催されると述べた。
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 6日に平壌に到着したポンペオ氏は金英哲氏と3時間にわたり会談し、夕食を共にしながら非核化について協議した。7日は午前9時から約6時間にわたり交渉を続け、双方は2日間で約9時間に及ぶ交渉を行った。
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 ナウアート米国務省報道官は記者団に対し、双方が非核化の検証など核心的事項に関する作業部会の設置を決定したと明らかにした。しかし、協議の焦点だった非核化プロセスに関する論議は容易ではなかったようだ。
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 東京に到着したポンペオ氏は、8日に開かれる韓米日外相会談に出席して訪朝の成果を説明し、今後の措置などにつて協議する予定だ。
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 北朝鮮外務省報道官は7日夜、ポンペオ米国務長官との協議について「米側の態度と立場は実に遺憾だった」とする談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。北朝鮮は依然、トランプ米大統領への信頼感を維持しているが、米側の姿勢が変わらない場合、交渉が決裂すると警告した。
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 北朝鮮は中朝関係の改善やトランプ米政権の対北朝鮮対話路線を受け、対米交渉に自信を深めている。声明は、今後の非核化交渉の主導権を握るための外交的な牽制とみられる。
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 ポンペオ米国務長官は、同行記者団に成果を強調したのに対し、北朝鮮側は米側の交渉態度を批判する異例の談話を発表した。双方の言い分は大きな食い違いを見せている。
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 ポンペオ氏は今回の協議について「主要な問題のほとんどすべてで進展があった」と述べた。ロイター通信によると、非核化の今後の進め方や核・ミサイル関連施設の申告について、多くの時間を割いたという。ポンペオ氏は「もっとしなければならないことがある」とする一方で、 協議は「誠意」をもって行われたとの認識を示した。
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 ポンペオ氏は、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長に宛てたトランプ米大統領の親書を持って行ったが、平壌滞在中、正恩氏とは会談しなかったという。
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 北朝鮮外務省報道官は6、7日の会談で「CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)だ、申告だ、検証だと言って一方的な非核化要求を持ち出した」として「遺憾きわまりない」とする談話を発表した。
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 北朝鮮の非核化に向けた米朝交渉が本格化したことに伴い、米国側をけん制する狙いとみられる。
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 談話は「朝鮮半島の平和体制構築問題は一切言及せず、すでに合意された(朝鮮戦争の)終戦宣言にまで様々な条件と口実を持ち出しながら遅らせる立場を取った」と批判した。
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 米韓合同軍事演習の中止にも触れ「米国が一時的に取り消したことを大きな譲歩のように宣伝したが、我々が取った核実験場の爆破に比べれば対比すらできない」と、5月の北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場の廃棄作業を挙げて批判した。
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 自民党の石破茂・元防衛相と無所属の江田憲司衆院議員が4日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、北朝鮮問題について議論した。石破氏は米朝首脳会談について「非核化のプロセスが進んでいる間は(米国が北朝鮮を)攻撃しないと(の保証を)得たことが、金正恩朝鮮労働党委員長にとって最大の成果だ」と分析した。江田氏は、ポンペオ米国務長官の訪朝に関し「今度はニューヨークでやるのが対等の外交交渉だ。(米朝首脳会談から)3週間経過し、米国はたまらず北朝鮮に行く」と述べ、米側に焦りがあるとの見方を示した。
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 読売新聞社と韓国日報社は、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長による史上初の米朝首脳会談(6月12日)を受け、日韓両国で共同世論調査を実施した。同会談と、これに先立つ南北首脳会談(4月27日)の実現で朝鮮半島情勢が劇的に変化する中、緊張緩和に期待する韓国と、北朝鮮への警戒感を払拭できない日本との間で意識の違いが浮き彫りになった。
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・調査では、米朝首脳会談を
「評価する」とした人は、日本で59%、韓国で83%に上った。
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・近い将来、北朝鮮の完全な非核化が実現すると
「思わない」は、日本で83%、韓国で66%。日韓で温度差はあるが、いずれも疑問視する人が多かった。
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・北朝鮮に対する経済制裁の緩和について、
核の完全な廃棄を条件とした人は日本で71%、韓国で55%。

・核廃棄の取り組みに応じた段階的な制裁緩和を容認する人は韓国で44%となり、日本の26%より多かった。
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・軍事的脅威を感じる国(複数回答)で「北朝鮮」を挙げた人は、
日本で77%(前回2017年調査88%)、韓国では49%(同77%)となった

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 。今回、韓国で大幅に低下したのは、北朝鮮が韓国や米国との対話に応じ、軍事的緊張が緩和したことを反映したようだ。
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 北朝鮮・平壌で開かれた南北統一バスケットボール大会(4~5日)の取材に訪れた韓国記者団に対し、北朝鮮側の関係者が9月9日の北朝鮮建国記念日に中国の習近平国家主席が訪朝する可能性について期待を示した。
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 記者団の「9月9日に中国から重要な客がたくさん平壌に来るだろう。
今回、習主席が平壌に来るのではないか」との質問に、北朝鮮関係者は「われわれが招待したのだから来るだろう。来なければならない」と答えた。
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 北朝鮮の金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)は3、5、6月に中国を訪れ、習主席と会談した。金委員長が3度も立て続けに訪中する異例の動向を見せただけに、習主席も年内に北朝鮮を答礼訪問する可能性があるとの観測が出ている。
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 北朝鮮の関係者は「朝米(米朝)首脳会談や、われわれの最高指導者同志(金委員長)が中国に行って来たことを南朝鮮(韓国)の人々はどのようにみているのか」と話し、金委員長の近ごろの外交活動に対する韓国の世論にも関心を示した。
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