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駆け引きでは米国の勢いに負けた!
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金正恩・何処まで抵抗できるか!
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ロイター通信によると、トランプ米大統領は5月25日(米東部時間)、6月12日に朝米(米朝)首脳会談が予定通り開かれる可能性もあると発言した。
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米CNN記者も自身のツイッターで同様の内容を伝えた。
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トランプ大統領は5月24日、北朝鮮の姿勢に極度の憤りと敵対感があるとし、6月12日に予定していた朝米首脳会談を中止する方針を表明していた。金次官は25日に出した談話で、「われわれは常に大胆かつ開かれた心で米国側に時間と機会を与える用意がある」とし、対話を続ける意向を示していた。
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会談すると言ったり、止めると言ったり、やっていることは公園のシーソーのように「空高く上がったり、勢いよく地べたに落ちたり」のようなもので、見てる方は楽しくないが「当事者は真剣そのもの」なのだ。
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米朝会談まで2週間余り、核破棄がどの様な形で実現するのだろうか。米国はリビア方式を要求しているが北朝鮮は抵抗している。
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崔善姫外務次官が5月24日、リビア方式に言及したペンス副大統領を「政治的なまぬけ」と非難したことにトランプ氏が反発。結局、北朝鮮の「激しい怒りと敵意をあらわにした最近の発言」などを理由に、トランプ氏は会談の中止を一方的に通告した。
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ミサイルなどの引き渡しをするのか、先行してIAEAの査察を受け入れるのか、核の開発技術者や施設はどうするのか。話は尋常に進まないだろう。
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会談前の高官協議次第で、交渉は長丁場にもなるし、突如、打ち切りにもなる。
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米朝外交ショーは、もう始まっている。主役二人が6月12日に会ったときに、その先・行く末が決まる。
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米朝トップが対話テーブルに着けるかどうかは、水面下の交渉を通じ、最大の焦点である非核化方式で折り合えるかに懸かっているようだ。
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