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中国とと共に条件つり上げを始めたら!
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トランプ氏は餌に喰いついた!
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金正恩が、いつものパターンの揺さぶりを始めた。金正恩にとって、核放棄は負けだ。加えて、米朝会談前に核放棄の条件ばかりが話題になることは、北朝鮮の一部の軍部が、内心面白くないのも事実だ。金正恩の言葉だけで「右へ行け、左へ行け、生きろ、死ね」
では、国の存亡にかかわる。
金正恩は、国のトップに座ってから、この国の将来をどうするかと いう抱負を、国民に語ったことはない。世界から、経済封鎖を受け、国の経済が立ち行かなくなり、融和というパフォーマンスを演出し始めた。金正恩の意向とは関係なく、会談前に核放棄が条件になる気配が濃厚になり、いつものジグザグ揺さぶりを始めたのだろう。米朝会談の条件闘争で暗礁に乗り上げ、仲介の労で中国が加入し、最後は米中朝会談になるだろう。
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築地のマグロ解体ショーではないが、 北朝鮮が来週公開するとしている核実験場の廃棄をめぐり、アメリカの北朝鮮研究機関は5月18日、海外メディア用の観覧席とみられるものが新たに作られ
ているとする衛星写真を公開した。
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アメリカの研究機関は18日、豊渓里の核実験場の新たな衛星写真を公開し、山の中腹に4列のスタンドのようなものが建設されているほか、脇には小道ができていると指摘。これは、北朝鮮が来週、公開するとしている実験場の廃棄の様子を海外メディアに見せる際の観覧席とみられるという。この場所は実験場の北側と西側、そして南側の3か所すべてのトンネル爆破を見られる可能性があると分析している。
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この解体ショー、IAEAを対象にしているのではなく、メディアを対象にしたショーで、北朝鮮は米国メディアに核実験場取材費として1人当たり1万ドルを要求している。
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北朝鮮が豊渓里核実験場廃棄を取材する韓国メディアは拒否する中で、米国取材陣の北朝鮮入国手続きは進めている。韓国のテレビ朝鮮が19日に報道した内容によると、北朝鮮は豊渓里訪問費用として1人当たり1万ドルも要求した。
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この日のABCとCNNなど外信によると北朝鮮当局者は核実験場廃棄を取材するためには22日午前11時までに北京にある駐中北朝鮮大使館に集まるようにとの内容を公示した。そして外信は「北朝鮮が査証名目で1人当たり1万ドルも要求した」と伝えた。
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記者らは北京・首都空港から70人乗りの高麗航空便で元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)飛行場に移動する予定だ。外信記者らは査証費用と航空料金を合わせ豊渓里取材に1人当たり3000万ウォン(約307万円)ほどかかると伝えた。
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北朝鮮の外務省高官は5月16日、非核化をめぐるアメリカ側の姿勢を非難した上で、「首脳会談に応じるか再考せざるを得ない」と述べ、会談の取りやめをチラつかせ、アメリカをけん制した。
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北朝鮮の金桂官第1外務次官は、談話を発表し、アメリカのボルトン大統領補佐官らが、交渉の見返りを与える前に北朝鮮が先に非核化を進めるべきと主張していることに対し、「不純な企てだ」と強く非難し、「一方的な核放棄を強要するなら、首脳会談に応じるか再考せざるを得ない」として、来月の米朝首脳会談を取りやめる可能性をチラつかせ、アメリカをけん制した。米・ホワイトハウスの報道官は、「北朝鮮が会談したければ、その用意はある。もし会談したくないのなら、それでも構わない」とコメントしている。
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北朝鮮は、5月18日、米朝首脳会談について、金桂冠第一外務次官の談話を発表し、「トランプ政権が一方的な核放棄を強要するなら、首脳会談に応じるか改めて考慮せざるを得ない」と、取りやめの可能性を示唆した。
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金桂冠第一外務次官は談話で、アメリカのボルトン大統領補佐官らが来月の米朝首脳会談を前に、北朝鮮に対し、「先に核放棄、その後に補償」を主張していることを批判。「トランプ政権が一方的な核放棄を強要するなら、朝米首脳会談に応じるかどうか改めて考慮せざるを得ない」と表明した。
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アメリカのトランプ大統領が、北朝鮮が首脳会談に応じれば今の体制を保証する考えを示したことについて、北朝鮮の後ろ盾となっている中国は歓迎の意向を示した。
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中国外務省・陸慷報道官「アメリカが北朝鮮の安全保障の懸念を重視し、解決する姿勢を示したことを歓迎する」
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中国外務省の陸報道官はこのように述べ、トランプ大統領が17日、会談がうまくいけば北朝鮮の体制を保証する考えを示したことについて、「アメリカの態度は正しい」と評価した。
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一方、北朝鮮の非核化については、「段階に分け(米朝が)同時に進み問題を解決するべきだ」と述べ、北朝鮮に寄り添う姿勢を改めて強調。「相互信頼を築き、相手の懸念を対話によって解決すべきだ」と述べ、アメリカに歩み寄りを求めた。
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北朝鮮から核が無くなるのと、あるとでは、中国の世界戦略にとっては重要な問題だ。中国にとって北朝鮮を傘下に置くことは極東の要であり、対韓・日・露の要石にもなる。その要石に核があるかないかで戦力配分が変わってくる。
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トランプ大統領が核廃棄を迫っても、核を持った国が簡単に破棄するわけがない。金正恩が習近平に3月25日に会談後、5月7日から8日まで遼寧省大連を訪問し2者会談をしたのは「対米交渉で二人三脚で進む」ことを確認したはずだ。
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金正恩の後見人は習近平だと、、。
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それにしてもトランプ大統領は、金正恩の駆け引きに対し、簡単に手の内をツイッターや会見で披露しているが、それがトランプ流駆け引きだとするなら、6月12日からの米朝会談は合意が出来ない長丁場になるし、後見人の習近平が主役とならなければ、前に進まなくなるだろう。
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話がまとまっても、段階的核廃棄になるだろうし、その間に中国の世界戦略は米国と互角になり、北朝鮮の核も技術改良されてゆくはずだ。
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