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野党6党・叫べども「追い風吹かず」!
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何時まで同じことやっているのか!
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立憲民主党の枝野幸男代表は4月22日、森友・加計学園問題など安倍政権の一連の不祥事や疑惑を受け、内閣不信任決議案提出を検討する考えを明らかにした。
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ただ、提出時期については「最も効果的な局面で使わなければならない。まずは全貌解明を求めていく」と述べるにとどめた。松山市内で記者団の質問に答えた。
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4月23日、安倍内閣の支持率は3月より3.6ポイント下がって29.0%で、2012年の第2次政権発足後、最も低い支持率となったことがANNの世論調査で分かりました。
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安倍内閣の支持率は29.0%で、支持率が3割を切ったのは去年7月の東京都議会議員選挙直後に29.2%に落ち込んで以来です。安倍総理大臣に「いつまで政権を担ってほしいか」聞いたところ、「今年9月の自民党総裁選まで」が38%と最も多く、「すぐに辞めてほしい」が23%で、約6割の人が早期に退陣すべきとしています。また、麻生財務大臣については、森友文書の改ざんや財務省の福田次官の辞任などの責任を取って「大臣を辞める必要がある」と答えた人が51%でした。
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安倍内閣の支持率が下げ止まらない。2018年4月23日、週末に世論調査を行った4報道機関の調査結果が出そろった。いずれも前回調査を下回り、そのうちテレビ朝日系のANNの調査では、12年12月の安倍政権発足から過去最低を記録。それ以外の3社も、過去最低に近い水準だ。
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そんな中で立憲民主党の枝野幸男代表は18年4月22日、内閣不信任案の提出を検討していることを明らかにした。過去には、自民党の反主流派が不信任決議案の採決に欠席した結果、不信任案が可決されて解散につながった、いわゆる「ハプニング解散」もあった。
「安倍おろし」もささやかれる中、こういった動きが再来する可能性もありそうだ。
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立憲民主党など6野党は4月23日、森友・加計学園問題など政権の一連の不祥事を受け、政府・与党への攻勢を強めた。
セクハラ疑惑で更迭に追い込まれた財務省の福田淳一事務次官に対する任命責任があるとして、麻生太郎副総理兼財務相の辞任などを要求。午後の参院決算委員会は欠席し、審議拒否を継続した。
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菅義偉官房長官は記者会見で、麻生氏について「国民の厳しい視線が注がれている財務省の陣頭指揮に当たり、信頼回復に努めてほしい」と述べ、辞任を否定した。
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一方、立憲の辻元清美国対委員長は同日午前、国会内で記者団に「麻生氏のけじめなくして国会論議なし」と強調。野党が要求している麻生氏の辞任や柳瀬唯夫経済産業審議官の証人喚問などに与党が応じていないことを踏まえ、「与党は自浄能力を示してほしい」と訴えた。
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このような状況の中で、安倍首相は4月23日、東京都内のホテルで開かれた自民党二階派のパーティーであいさつし、「これからも国民の負託に応え、責任を果たしていく決意だ」と述べ、9月の党総裁選での連続3選に意欲を示した。
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派を率いる二階幹事長は首相の3選を支持している。二階氏はパーティーに先立つ23日の記者会見で、3選支持について「一分の変わりもない」と述べた。
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この2日あとの25日午前、自民党の森山裕国会対策委員長は、「(野党から)内閣不信任決議案が出されれば、衆院解散も内閣の一つの選択肢だ」と述べた。
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野党をけん制する狙いがあるとみられる。自民、公明両党の幹事長、国対委員長会談後、記者団に語った。
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衆院解散は「首相の専権事項」とされ、国対委員長が言及するのは異例だ。別の自民党幹部は25日、「うちはいつ解散があってもいい」と強調した。自民党幹部の異例の解散発言は与野党に波紋を広げた。
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自民党の二階俊博幹事長は25日、森友学園や加計学園問題などをめぐり審議拒否を続ける野党から内閣不信任決議案が提出された場合の衆院解散について、「(与党の)幹事長の知らない解散なんか世の中にあるわけない」と述べた。
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野党を牽制する狙いがあったとみられる森山氏の発言であろうが、二階氏が火消しした格好だ。二階氏は、いちいち、国対委員長が何を言ったからって、弁明したり説明したりするのが我々の務めではない」とも述べた。
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これら与野党の言動は、解散はしてもらいたくないが、安倍首相は代わってほしい。特に地方議員は2019年春の統一地方選で、自民党議員が次々落選するような憂き目には会いたくない。地方選で自民が負けるという事は、続く参議員選でも負けることになり、自民党政権が危うくなると見ているからだ。
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自民も野党も、議員品格を落としながら、国会劇場を開催中。国民は、同じ演目に飽きが来ているが、野党の議員連中は国民が味方と怪気炎を上げている。
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