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   2018.04.19.
   勝ち誇る野党:委縮する官僚・護れぬ自民!
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財務省福田淳一事務次官・辞任!
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 4月12日発売の週刊新潮が報じた福田事務次官のセクハラ発言、6日目にして辞任という事になったが、記者魂と言えば聞こえは良いが「危険を承知で呼び出されセクハラ発言をうけた」のであるなら、何時までも素性を隠す必要があるのだろうか、いづれは週刊誌にリークしたのが誰であるのかは分かる。その後に降りかかる噂話のほうが、その記者を追い詰めることになりはしないか。
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 男でも、女でも記者の立場の立場で言えば、相手側は常に威圧をかけれる立場の人間だ。禄でもない政治に限り、タダで使える使用人とでも思っているのだろう。
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 役人にしても、上位クラスになると「自分は選ばれた人種」とでも思っている節がある。しかし、中身は「上には揉み手、下には命令」という癖がついているせいか、出入の記者はどうにでもなると思っているのだろう。
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 いまは野党が勝ち誇っているが、中身をよく見てみると「新聞週・刊誌に良いように振り回されていないか?、週刊誌ネタに頼り、独自調査もせず政権揺さぶりのネガティブキャンペーンで、次々と官僚幹部が辞めていく。まさに「国会ワイド劇場」というところであろう。
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 安倍首相の森友問題が1年たってぶり返し、加えて次々と出てくる官僚の不手際については、担当大臣や自民党ではどうにも制御できない。安倍首相は、官僚から出る不始末についての膿はとことん出すというが、そう簡単に出しきれるものではない。自民党にしても、どっちつかずで庇っている間は「政権党」として、資格がないと見做されるよ、国民に。
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 作為的不始末でも、不作為的不始末でも、マスコミが狙って記事や報道がされた時、各省庁は内部不始末処分規定を作り、1週間以内に処分を決めるという方が、切りが付いて良いと思うのだが、、、。同程度の官僚は何人でもおり、人材不足になることはない。
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 マスコミの餌になったらすぐ切る。野党がターゲットとする役人が、内部規則で早めに始末されたら、野党は「目標を失う」ことになり、後追いかけをしても迫力がなくなる。国民にとって、「国会ワイド劇場が何十日も続くことに政治不信が湧いてくる。いまの日本は先進国内でも政治不毛時代に入ってきたのか、、、。
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 自民だろうが、野党だろうが、政権が代わっても官僚の体質は終生変わらない。
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