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連合会結成は出来たが未だ機能せず!
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「せとグループ」のターゲットになった連合会!
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京都でも和歌山方式を取り入れ、連帯ユニオンの台所を豊かにしてきた方式が崩れ、大阪広域に一敗地にまみれた。この和歌山方式を近畿に広めようとし、奈良県も、滋賀県も武委員長の側近?と目される人物が各県の協組を纏めるべく連帯が送り込んだ非正規組合員の労働争議に親衛隊を派遣し、各工場を連帯傘下にし、組合組織に影響力を及ぼし上納金を確保してきた。
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先鞭を切って組織化が出来、しかも上納金が確実に入る道のモデルケースとなった。京都もこの和歌山方式を確立し、連合会を作ることで従来の1組合、2組合の上納システムより4協組が一つとなり、賦課金の中から連合会幹部も潤い、連帯ユニオンにも上納するシステムを構築するその第一歩で昨年10月には連合会許可が出るはずだったのが、本年1月4日になってしまった。
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昨年12月から「せとグループ」が週刊誌記事(MK運輸争議)を見て連帯問題に参戦し、ついには大阪広域と連帯の衝突にも参戦して現在に至っている。
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「せとグループ」が広域VS連帯問題に首を突っ込まなかったら、連合会許可以降、今頃は上納金システムもうまく出来上がっていたかもしれない。久貝理事、湯川副委員長が注意しすべき相手は本紙だけで済んだろうが、連合よりも強烈な戦闘集団「せとグループ」が相手では手の打ちようがない。京都に進出しなければと思っていたであろう久貝理事や湯川副委員長の危惧が見事に当たり、今では広域とは関係のない京都連合会が重要なターゲットにされたのである。
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数日前、京都協組の事務所で京都生コン4協組の連合会の会合があったようだが、そこへ連帯攻撃の急先鋒である"せとブログの御一行”が押しかけたようである。連合会側もすぐ連帯護衛隊を呼んだがせとグループに追い回され、次に呼んだのが警察である。
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不思議なものだが、過去、連帯の組合員擁護のために連帯が工場に押しかけ警察を呼んでいたのだ。和歌山騒動に始まり、奈良のMK運輸騒動に及び、現在は京田辺の生コンの騒動に波及しているが、どの騒動でも連帯が「せとグループ」に追い回されている。
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その延長線上での連合会会議への押しかけ抗議なのだが、攻守逆転し今では連帯が警察を呼ぶ始末である。
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栄耀栄華を誇ってきた連帯ユニオンにも、これから春だというのに落葉のシーズンがやってきたようである。京都連合会、重大な岐路に立っているようだ。
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