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   2018.03.15.
   もう一つ出たら:安倍内閣も賞味期限に!
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森友学園に始まり森友で終わるのか!
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加計学園問・題再燃はあるか!
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 2017年3月、森友学園土地売却問題で、安倍総理の妻・昭恵夫人が名誉校長に就任していた森友学園。これをネタに籠池夫妻は、土地を安く取得するために最大限の利用を重ねた。首相の妻昭恵は籠池の言葉にヒョイヒョイ乗り、今日のスキャンダルの根幹をなしているともいえる。
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 まだ森友スキャンダルが乾かないうちに、安倍首相の知人の学校に獣医学部設立特典の疑惑が持ち上がり、文科省次官の前職・前川喜平が安倍政権が嘘をついていると暴露し出した。
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 安倍首相は、3月の森友学園の小学校設立に便宜を図ったという森友スキャンダルで窮地に追い込まれ、また別の学園スキャンダルが追いかけてきた。安倍政権は森友スキャンダルの時には、籠池泰典前理事長個人の信頼度を攻撃する方式で危機から抜け出したが、加計問題でも同様な方向で防御した。菅義偉官房長官は、退職官僚の再就職を組織的に斡旋したことと関連し、辞職した前川次官が「地位に 恋々としがみついた」と非難した。
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 朝日新聞が森友問題に再度火をつけたが、それは2017年2月の国会質問に対する佐川前財務省理財局長の答弁とその後に国会に出した関連文書が書き換えられていると報じたのが再燃した。
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 良くても悪くても公文書の書き換えは犯罪である。安倍政権は、財務省の役人の犯罪として事を納めるであろうが、そう簡単に終わるだろうか。
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 文書改ざんについては、加計学園でも行われていたという報道が出始めた。この加計学園は、完全消火としてケリが着いたわけではない。前川前次官のシンパは文科省の中にいる。
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 改ざん文書が前川前次官の手元に入手できたら、財務省の二の舞で「忖度で役人が、同じことをやっていた。責任は安倍首相にある。」として、朝日、毎日そして野党が政権の足を引っ張り倒すことだろうし、酒飲み仲間の安倍夫人と加計学園夫人の親密ぶりが週刊誌にも派手に出てくるだろう。
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 今回のスキャンダルが表面化し、自民党内からも批判の言葉が出始めている。その裏には、自民党としての政治案件に、9月末に任期満了する自民党総裁選だ。つい最近まで、安倍1強・3選は確実と言われているが、森友学園問題で麻生副総理・財務相の責任問題がこれ以上広がらなければ、大丈夫だろうが、安倍首相が対応を間違えれば3選が危うくなることは事実だ。
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 総裁選をめぐっては、最大派閥の細田派(清和政策研究会)や第2派閥の麻生派(志公会)、二階派などが安倍晋三首相の3選を支持する流れが出ている。
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 自民党第3派閥の額賀派(平成研 55人)の会長問題が3月14日決着し、額賀氏は会長を辞任し、後任には竹下亘総務会長が就任する。これで安倍応援団が二分することになりそうだ。
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 自民党石破派(会長・石破茂元幹事長)は14日、山崎拓元党副総裁を講師に招き、憲法をテーマにした勉強会を国会内で開いた。山崎氏は政界引退後も石原派(会長・石原伸晃前経済財政・再生相)の最高顧問を務めており、秋の党総裁選に立候補する構えの石破氏側が、石原派の取り込みを狙った動きとの見方が出ている。
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 岸田文雄政調会長率いる岸田派(宏池会)が9月の党総裁選をにらみ、派閥所属議員「50人」を目標に勢力拡大を進めていることが分かった。西田昭二衆院議員=石川3区=が22日にも入会するなど、3人程度が新規加入する方向で最終調整している。岸田氏が次期総裁選への出馬の是非を慎重に検討する中、足元の基盤固めを通じて党内での影響力を確保する狙いもありそうだ。
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 岸田派は現在45人の所属議員を抱えるが、額賀派(平成研究会)の55人に次ぐ党内第4派閥に甘んじている。昨年10月の衆院選後は、新人獲得を急速に進めた二階派(志帥会)にあと1人まで迫られている。
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 岸田派は12日、都内で勉強会を開き、9月の党総裁選をにらんだ政策づくりに着手した。この日は清家篤慶応大教授を講師に招き、派閥領袖の岸田文雄政調会長も出席して医療・介護などの社会保障制度を持続可能にしていく方策を話し合った。19日の勉強会では外交・安全保障分野の政策を検討する。4月の派閥の政治資金パーティーで政策の骨子を示す。
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 野田聖子総務相は13日の記者会見で、自身が塾長を務め地元の岐阜市で4月1日に開講する女性向けの政治塾について、当初の予定を上回る約80人の入塾を内定したと明らかにした。9月の自民党総裁選では女性活躍推進を掲げて臨む構えの野田氏は「心からわくわくしている。切磋琢磨(せっさたくま)したい」と抱負を語った。
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 党内の各派閥がにわかに動きだした。安倍晋三首相(党総裁)の3選出馬が確実視される中、首相出身派閥の細田派が岸田文雄政調会長を領袖とする岸田派に接触。内紛が収束した額賀派は新体制への衣替えで影響力挽回を図る。
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 両派幹部による会談は首相の意向によるものだ。これに先立つ1月25日夜、首相は岸田氏とふぐ料理に舌鼓を打った。投票権のある党所属議員は400人超で、首相の基礎票は細田、麻生、二階3派の計197人。これに岸田派の46人と首相支持の無派閥議員などを加えれば、国会議員票の基盤は一層強固となる。岸田氏は総裁選対応について言質を与えなかったとみられるが、会食は2時間に及んだ。
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 各派閥、総裁選に向けた動きと同時に、ポスト安倍に向けた動きも含め進行しているが、安倍スキャンダルの流れがどう変わるかで、派閥会合の動きも変わってくる。
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 加計学園問題の文書改ざんがボヤで終われば、安倍の勝ちだ。
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