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   2018.03.07.
   サブリース事業:㈱スマートデイズ・破たんへ急ぎ足!
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被害者支援の弁護士も次々参入!
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スルガ銀行・返済は一時凍結へ!
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 1月分のサブリース家賃不払いが発生したスマートデイズ(東京都中央区)のオーナーらが被害者の会を設立し、集団訴訟に向けて動き出している。
スマートデイズ案件の主要融資先であるスルガ銀行(静岡県沼津市)に対しても、過剰融資を焦点に責任追及を行っていく構えだ。
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 サブリーストラブルの相談を受けてきた、被害者会は「金融機関の過剰融資の実態があったのは明らかで、スルガ銀行の責任も追及していく」と話した。
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 これまでスルガ銀行の支店ではスマートライフ(スマートデイズの前社名)と販売会社の共同主催によるセミナーを開催してきた。「銀行の支店でセミナーがあり、融資を受けるのもその銀行だったら提携ローンだと信頼してしまう」という購入オーナーの声もある。被害者の会では、販売会社と金融機関の共謀があったのではないかとみている。
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 スマートデイズは主に販売会社を介して営業を行い、投資家に土地と案件を紹介。金融機関はスマートデイズのサブリース収支計画を基に融資する。
銀行から融資を受けやすくするために、販売会社が通帳の改ざんや資産背景についての詐称をそそのかす実態があったようだ。同会の参加者のうち、販売会社から、資産内容の改ざんを示唆されたオーナーは8割にも上るという。
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 サブリース事業の大手・㈱スマートデイズの破綻前に旧役員が、次々と会社から逃避し、役員の一部が新会社を発足させるなど、不審な動きが目立っていたが、ネットなども断片的には説明は出来ても、発足当時から現在までどのような動きがあったのか会社謄本で説明したものは無かった。
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 近々、関係する謄本を紙上に載せることで、逃げて行った幹部がこれからどこで何をするのか、チエックすることもできよう。
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 次回から、㈱スマートデイズが発足時は何と言う会社であったのかから、 謄本掲載を始める。
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 つづく
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