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希望、立憲はどちらを推薦するか!
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任期満了に伴う京都府知事選(4月8日投開票)で、西脇隆俊前復興事務次官(62)が2月10日、京都市内で記者会見し、「力をふるさとにお返しすることが使命」と出馬を表明した。自民、公明両党が推薦を決定し、民進党も2月中に決める見込み。立憲民主党や希望の党にも推薦を求める。3党が山田知事の後継候補と位置付ける西脇氏は「京都の未来を切り開きたい」と述べた。
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京都弁護士会元副会長の福山和人弁護士(56)も同日、同市内で「府のおかげと実感できる府政を実現したい」、重点政策として、子供の医療費助成制度の拡充や中小企業への支援、大型公共事業の検証するなどと表明した。格差是正や低所得者層への支援強化、教育無償化などを訴えるとみられ、共産党や労働団体などでつくる「民主府政の会」が推薦する見通しだ。
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知事選は新人同士の戦いとなる。前回知事選では、自民や公明、旧民主党(現民進党)などで構成する「非共産」と「共産」の2つの勢力の対立構図となっていた。
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