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元衆院議員の柴橋氏当選・野田は地盤沈下!
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新人7人の争いとなった岐阜市長選挙は28日に投票が行われ、元衆議院議員の柴橋正直氏が初めての当選を果たしました。
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岐阜市長選挙の結果。
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▽柴橋正直(無所属・新)当選、6万4598票
▽中西謙司(無所属・新)3万74票
▽棚橋保之(無所属・新)8263票
▽吉田里江(無所属・新)7017票
▽小森忠良(無所属・新)5140票
▽森下満寿美(無所属・新)4566票
▽中根理記(無所属・新)1329票
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元衆議院議員の柴橋氏が、自民党が推薦し公明党が支持する中西氏ら、ほかの6人を抑えて初めての当選を果たしました。
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柴橋氏は38歳。銀行員を経て、平成21年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補して初当選しました。その後、前回・平成26年の岐阜市長選挙に立候補し、現職候補に敗れました。
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今回の選挙戦で、柴橋氏は、政党の推薦を受けず、人口減少対策として、ほかの自治体から移り住んだ人などを対象に市民税を1年間、実質ゼロにすることや、中心市街地の活性化などを訴えました。
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その結果、支持政党を持たない無党派層や自民党や立憲民主党など各党の支持層から幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
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柴橋氏は「終始一貫、市民党、草の根で戦い、市民が応えてくれたおかげだ。そうした立場や考え方を大事に市民のための開かれた市政を行っていきたい」と述べました。
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「ポスト安倍」に名乗りを上げる野田聖子総務相(衆院岐阜1区)の地盤で、市長選敗北は、今秋の自民党総裁選への影響を指摘する声も出ている。 風邪をひき地元に入れない、政務が忙しく岐阜に入れないと色々言い訳を言っているが、総裁候補を自認する野田総務相、八方目を配れず、自民党地盤を自らの手で易々と野党に渡してしまったことは、自民党にとっても開いた口が塞がらないだろう。
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地元では「陣営が一枚岩になれなかった」という声や「お膝元の市長選での敗北が総裁選に影響が出なければいいが」との声が上がっている。
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野田氏は出馬を公言する9月の自民党総裁選に向け打撃となりそうだ。
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