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前復興庁次官を擁立!
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山田知事も西脇氏支援の意向!
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任期満了に伴う京都府知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で、自民、公明、民進各党の府組織は1月27日、京都市内で会合を開き、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)の擁立を正式決定した。自民府連と公明府本部は西脇氏の推薦方針を決めた。近くそれぞれの党本部に申請する。民進府連も推薦手続きを進める。
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西脇氏は20日に3党の府組織幹部による会合に出席し、3党の支援を前提に立候補する意向を伝えていた。3党が擁立に合意したことで、西脇氏は、荒巻禎一元知事が初当選した1986年府知事選以来9回連続となる非共産の国政与野党による「相乗り」の候補として選挙戦に臨むことになった。
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選挙母体は、山田知事を支えた3党や経済団体などでつくる「活力ある京都をつくる会」を引き継ぐ見通し。
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府知事選の立候補予定者が決まったのは西脇氏が初めて。共産党や労働団体などでつくる「民主府政の会」も候補者擁立を目指している。
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【自民党京都府連・二之湯智会長】
「(西脇さんは)京都の色んな課題に精通してる方、その課題を解決する能力がある方」です。
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山田啓二知事は1月24日の定例会見で、「候補者がきちっと決まったら応援したい」と述べ、正式表明があれば自身の後継候補として支援する意向を示した。
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山田知事は「オール京都の枠組みが京都の発展の基礎だ。各政党が私の府政の継承・発展を言っていただいているので、選ばれた方を全面的に応援したい」と話した。
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山田知事がスローガンに掲げる「共生社会の実現」に向け、子どもの貧困対策やひきこもり対策といった立場の弱い人を支援する施策について、「(新知事に)きちっと引き継いでもらいたい」と要望した。
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