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これ以上エスカレートしたら!
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本紙は怪文書の関係者の名を掲載する!
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8月末から飛び始めた怪文書。関西圏の某中間処理場をターゲットとして、今までに5回出されているが、文書構成は帝国テータバンクの企業調査報告書を土台としていることは、読んだことのあるゼネコンや一般企業など、1回あたり郵便で送られた数は東京から大阪・兵庫まで200通以上ではないだろうか。
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怪文書が効くのは、嘘なのか、本当なのか判断が付かない「まことしやかな嘘・憶測を断定的に書くことで、読み手が真実かもと錯覚させる」ことを目的とする。
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告発文1、2、3と回数を重ねても送り手に取って、攻撃の相手先がどれほどダメージを受けたのか、受取り手が「怪文書はそもそも嘘を誇張して書いているものだ」と判断しているかもしれない。嘘でないと証明する意味で、TDBの企業報告書を送りつけたのだろう。
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しかし、TDBの企業情報を読んだ受け取り側は「過去3回の告発文はこの報告書を基にして書いたのか」と判断したはずである。一連の怪文書の狙いは、企業恐喝であると判断する。
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攻撃対象者に対する警告である。
※各企業、是年婚担当者各位
自社から排出されている廃棄物から、どのような汚染物質が検出されているかは、100%わかっているはずである。
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※建物解体業者、中間処理業者、スクラップ業者各位
貴方は廃棄物のプロであり、文章(怪文書)の内容は全て理解しているはずである。ふるい下ややアミ下と呼ばれる混合廃棄物を、ガレキ類と称し委託するのは、脱法行為である。
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と、警告を記載しているが、上記2つの内容に抵触している排出企業はどの会社なのか、また何処の現場なのか、何一つ具体的なものが記載されず、一般論を述べて業界を揺さぶっている。
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攻撃しているターゲット企業をサンプルとし、似たような中間処理場を新たな攻撃の的に、手を変えて企業攻撃をしてくるかもしれない。
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昔、グリコ・森永事件というものがあった。愉快犯的企業恐喝である。今回の怪文書は、廃棄物業界に対する愉快犯的企業恐喝であろう。
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いろいろな方より、なぜ京都政経は攻撃されている企業の肩を持つのかと質問される。怪文書の主が、自分の身分を名乗って攻撃するなら、他人事として見逃していた。しかし、姿も現さず、攻撃内容も聞いた話を誇張している。このような卑劣な攻撃に対し、本紙は怒っているのだ。
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本紙は、業界の違反行為を紙上で攻撃している。本紙は、今回の怪文書攻撃に対し、逆攻撃の意味で「東京、大阪の行政文書を取得し、反撃している」のだ。
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本紙は、これからも怪文書で攻撃されている廃棄物処理企業があるなら、違反行為がないことを条件に、濡れ衣を晴らす助力をしようと思う。
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今回郵送されている告発文は、最初の出だし1~3回目の文書と4回目の文書には明確な違いがある。東京サイドの動きと、関西サイドの動きが明確な違いを見せている。
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年内、或いは新年早々、怪文書が発送されたとき、最後の場面が訪れることになる。
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