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   2017.11.15.
   京都・電業業界:施工業者と電材業者の騙しあい!
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取る努力か・取らせる価格か!
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 本紙がこの夏から電気工事業界について、談合よりも性質が悪い「一括見積の挙句の施工台帳飛ばし」の下請工事の受発注について「京都府市保健環境研究所の低入札」を例にとって情報公公開を基に記事を書いてきた。
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 それなりに影響が出て、業界の是正が行われているように聞こえてきているが、実際には中身は変わっておらず、弱い業者は電材業者から売らないと圧力をかけられたり、本紙からターゲットにされた岡崎電工や植田電機は向島小中一貫校電気工事で電材業者各社から資器材は売りませんと宣言されているようだが、裏では隠れて交渉しているとも聞こえてくる。
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 岡崎電工・植田電機は京都市中央卸売市場第二市場本棟ほかの工事では、無事工事継続中であるが、まさに電材業者ニシムラ㈱の策に乗り堂々と業法違反を続行中である。この工事にしても、市から受け取る支払内容とは異なる、完成払いという危ない支払条件。岡崎JVの請負額は税込・9億4824万円である。契約では岡崎JVは29年度内に受け取る額は7億1118万円で、完成時に2億3706万円。
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 元春日小学校跡地の御所東小学校は植田電気・岡崎電工JVで工事も完成間近に来た。この工事は「たけでん」が資器材の見積もりと請負を担当している。
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 直近のニュースでは、京都スタジアム電気設備工事で一部業者が談合を仕掛けたが、失敗したのではないかという噂が飛んでいる。事実か否かは調査中であり、判明したら記事掲載とする。
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 施工業者も電設資材商社も、京都政経がどこまで追いかけてくるのか神経を尖らせているようだが、本紙は情報公開と業界情報に網を張り、業界だけでなく府・市当局がどこまで正常化を要求するのか推移を見ながら追及していく所存だ。
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