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場面ごとにいう事がバラバラ!
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第2民進党に成り下がった希望の党!
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希望の党という名の名付け親が、自前で選んだ素人議員、当選したのは21人。天下一品の掻き回し屋・小池百合子も手の打ちようがなく遂にギブアップ。
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希望の党の小池代表(東京都知事)は、党執行部人事が14日の同党の両院議員総会で決まることを受けて、代表を辞任する意向を固め、14日の議員総会で辞意表明をした。
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小池代表は衆院選後、「創業の責任がある」などとして代表にへばりついていたが、都政に専念しないと都議会もガタガタになり、都政の運営にも赤信号が灯り始めると判断したとみられる。
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小池代表は安倍首相が衆院解散を表明した今年9月25日、自らが代表を務める希望の党を設立。衆院選では過半数を超える候補者を擁立したが、当選は50人にとどまり、敗北を喫した。衆院選の投開票日、小池代表は出張中のパリで、「今回は完敗。私自身にもおごり、慢心があったのではないかと反省している」などと述べた。
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希望の党=民進出身議員(52人中31人)
▽岩手1区=階猛
▽福島4区=小熊慎司
▽埼玉6区=大島敦、同7区=小宮山泰子
▽千葉1区=田嶋要、同9区=奥野総一郎
▽神奈川9区=笠浩史、同14区=本村賢太郎、同16区=後藤祐一
▽東京3区=松原仁、同15区=柿沢未途、同21区=長島昭久
▽長野3区=井出庸生
▽岐阜4区=今井雅人
▽静岡5区=細野豪志、同6区=渡辺周
▽愛知2区=古川元久、同4区=牧義夫、同9区=岡本充功、同11区=古本伸一郎、同13区=大西健介
▽京都3区=泉健太、同6区=山井和則
▽和歌山1区=岸本周平
▽岡山2区=津村啓介、同4区=柚木道義
▽香川1区=小川淳也、同2区=玉木雄一郎
▽佐賀2区=大串博志
▽大分1区=吉良州司
▽比例代表東北=寺田学
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小池百合子共同代表(東京都知事)は14日夕、国会内であった両院議員総会で、党代表を辞任すると正式に表明した。党運営は玉木雄一郎共同代表に委ねる。
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小池氏は衆院選敗北後、党代表を引責辞任するかどうかを記者団に問われ、「(結党した)創業責任もあり、見極める必要がある」と語り、否定的な考えを示していた。党運営については、「国政(に関する部分)の方向性は、今回議員になった方々を中心に進める」として、国会議員団に委ねる考えを示し、玉木氏の共同代表就任や党幹部人事などについては関与しない姿勢を取っていた。
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他のニュースでは、小池代表のこのタイミングでの辞任という情報に、希望の党では衝撃が広がっていて「また投げ出すのか」と怒りの声も上がっています。今回の代表辞任は、所属議員には全く知らされていませんでした。「新しい執行部が発足するきょうのタイミングで、一区切り付けたと思うしかない」と理解する声も上がっていますが、大半は怒り心頭です。「もっと早く辞めていれば、そもそも共同代表選挙なんてやる必要がなかった」「小池さんがいないなら、もとの民進党と変わらないし、希望もない」などという声が出ています。一方で、小池氏と距離を置く議員からは歓迎する声も上がっていて、これで立憲民主党などとの野党再編も進みやすくなると話しています。「もうこの党は解党した方がいい」という声まで上がっていて、分裂含みの混乱は当分、続きそうです。と、解党論まで出る始末。
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都政に専念すると言っても、これまでに積み残してきた未解決問題は根が深く、簡単には解決しそうもない。豊洲移転は来年10月目途というが「地下埋立等の追加工事は未だ入札整理せず案件も多く」はたして計画通り移転できるのか目先は真っ暗だ。
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オリンピック会場問題、他県開催の費用負担など、運営費負担を含め都が負担する費用は一体いくらになるのか計算も整理されていないのが現状だ。
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それよりも問題なのが、都職員と知事の間に知事が任命した外部顧問が副知事より権限を持っているという二重構造をどうするのか。小池都政が1期で終わった後の後遺症は、次の知事でも元に戻すのは大変なことだろう。
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このような事態を招いたのは都民であるのだから、甘んじて受けなければなるまい。
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