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文科省の審議会が認可の答申!
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理事長が安倍総理大臣の友人だと国会でも問題が取り上げられた加計学園の獣医学部 新設について、文部科学省の審議会は「認可」の判断を出した。
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林文科大臣は、「審査は学問分野の専門家や大学運営に関する有識者に参画頂き、慎重かつ公正公平に行って頂き、その結果、設置を可とする答申を頂きました」.
加計学園の獣医学部を巡っては、審査してきた文科省の大学設置審議会が8月に学生への実習計画が不十分などとして判断を保留していましたが、改善されたということで、その判断を受けて、近く林大臣が認可するかどうかを決定します。大臣は「審議会の意見を尊重する」という考えを示していて、加計学園の獣医学部は来年4月の開学が認可される見通しとなりました。
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立憲民主党・福山幹事長は、「官邸の関与等の疑惑が全く払拭、解明されていない。国民の不信感が広がると考えており、到底、認めるわけにはいかない」としている。
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加計学園を審査してきた審議会の委員がANNの取材に応じ、「最後まで認可を問題視する声があった」と話した。
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取材に応じた審議会の委員は「国家戦略特区の案件ということもあって、最後には認可とせざるを得なかった」と会議を振り返っていました。
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審議会委員は、「特区という形の特例で設置審に来た段階で『ノー』と言えないよ うな。不十分な内容であっても、法に触れるかというとそうではないから」とい。
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今月に入って行われた終盤の会議でも、認可を問題視する意見が専門家のなかであったという。 審議会委員は、「ある委員の方は、かなり強くその部分(実習)が改善されていないのではないかと」。
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今後は国会などで審査の妥当性が問われることになる。
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