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市外業者・5業者ずらり!
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技術に秀で、価格も安い・選定理由!
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落札額・8億7800万円(税込・948,240,000円)のうち、三菱電機エレベーター(電材業者を経由しない)を除き、主要工事が揃って市外業者が選定されているという異常な一次業者選定となっている下請け発注。
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京都市中央卸売市場第二市場再整備工事の電気設備工事(予定価格・900,800,000円、最低制限価格・814,741,000円)を、岡崎電工・植田電気JVが他の2JVと僅差の額(日本システム・京阪JV882,800,000円、光星・富士JV887,180,000円)であるが落札した。
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落札経緯に異議を唱えているわけではなく、落札後の一次下請け業者の選定がなぜこれだけ市外業者(5社)を選んだのかという事である。選定理由が、技術面、価格面で秀でているという。京都には1次を担う業者はいないのか。
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京都電業業界の悪しき慣習、一括見積が今回も行われ、一括見積をしたニシムラ㈱が集めた見積各社の内容がこれから数回に分けて掲載していく内容である。
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本来なら、ニシムラ㈱が一次請負者として岡崎電工JVと契約し、ニシムラ㈱が現在契約している市外5業者と二次請負契約をするのが正常な取引であるが、施工体系図を見ても、施工台帳を見てもニシムラ㈱の名前は出てこない。まさに施工台帳飛ばしの典型契約と言える。
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京都市公契約条例違反であるが、発注当局は見て見ぬふりなのか、まるで知らないのか、不思議な話である。
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今回は、落札結果、岡崎・植田JVと京都市の契約書などを掲載する。
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<電気工事・落札結果>
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<京都市との工事請負契約書>
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<施工体系図>
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