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   2017.10.17.
   京都スタジアム・建設工事:VE提案なら・31日開札!
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開札・10月27日!
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清水建設JV・落札できるか!
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VE提案の開札・10月31日!

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 清水建設、福島第一原発事故関連の工事で不正疑惑相次ぎ、内部通報にも対応せず。 このニュースが出始めた9月1日ころ、京都スタジアム(仮称)新築工事(主体工事)の申請受付が9月8日に締め切った。
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 申込締切までの数日間、新聞やTV、ネットニュースでも報道され、下馬評に上がっていた清水建設は応札辞退をするのではないかと見られていたが、本日まで辞退の話は出ていない。
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 なぜこの時点でこのニュースを取り上げたのかと言えば、東北のニュースであるが、このニュースで、清水建設JVの作業所長が不正請求に関与していたが9月8日朝に死亡(自殺とも言われている)していた。
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事件報道は
東京電力福島第1原発事故で、事故後の工事を行っている清水建設などの共同企業体(JV)が、作業員の人数を水増しし、約4000万円を架空請求した疑いがあるとして、同社は9月1日までに弁護士など外部の専門家を交えた内部調査を始めた。同社によると、社員が関与した可能性があるという。問題となったのは、1号機の原子炉建屋を覆うカバーの取り外し工事。清水建設などでつくるJVが東電から請け負っていた。関係者によると、清水建設の社員が2014年1月~16年11月、工事に関わった作業員について延べ1500人分水増しした報告書を作成。東電に対し、作業員代約4000万円を架空請求した疑いがあるという。
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福島第1原発の廃炉に向けた工事で、清水建設のJV(共同企業体)の責任者が作業員の人数を水増しして架空請求した疑いがある問題で、清水建設本社が2016年、内部通報を受けたものの、本格的な調査を行っていなかったことがわかった。
JVの関係者によると、清水建設本社は2016年、内部通報を受けた際、書類の調査は行ったが、作業員からのヒアリングなど、本格的な調査を行わなかったという。
清水建設は、「内部通報の事実を認めたうえで、「書類を中心に調査したが確認できなかった。あらためて外部の専門家を交えて、関係者のヒアリングなど調査を進めている」とコメントしている。
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福島県南相馬市は9月2日までに、東京電力福島第1原子力発電所事故の除染を受注した清水建設(東京都)から「除染しなかった部分があるのに実施済みと集計し、費用653万円を過大請求した可能性がある」と報告を受けたと発表した。確認を進めており、事実であれば返還させる方針。
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東京電力福島第1原発事故後の工事をめぐり清水建設の社員が工事費を架空請求した疑惑で、清水建設は9月9日までに、作業所長を務めていた男性社員が下請け業者と共謀して不正取引を行っていたと発表した。同社の損害額は約3900万円に上るという。男性社員は8日朝、東京都中央区の社員寮で死亡しているのが確認された。自殺の可能性があるとみられる。清水建設は今後、法的措置も視野に入れた対応を行うとしている。清水建設の社員でJV所長は、東京電力から請け負った福島第1原発工事の作業報告書に、作業員の人数を水増しし、架空請求した疑いがあることがわかっている。
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清水建設のHPコメント
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<福島県における当社作業所に関する一部報道について>
平成29年9月1日
清水建設株式会社
このたび、一部マスコミで報道されました福島県における当社作業所に関する報道について、関係者の皆様に多大なご心配をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。
本件については、現在、外部の専門家を含め、事実関係を調査中です。確認できた事実に基づき、適切に対応させていただく所存です。
以 上
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<福島県における当社作業所に関する一部報道について(続報)
平成29年9月8日
清水建設株式会社
この度、福島県における当社JVによる福島第一原子力発電所の請負工事をめぐり、不正取引が判明いたしました。現在、外部専門家(弁護士)において、全貌解明に向けた調査を継続しております。
調査を委託している弁護士らの報告により、現時点において、当該工事の作業所長であるA氏と当社の下請業者であるB社が共謀して、当社に対する不正取引を行い、約3900万円の損害が当社に発生していることが判明しております。
なお、本日未明、上記A氏が急逝されたとの情報を警察から得ました。当社といたしましては、誠に残念な結果ではありますが、引き続き、B社が不正に取得した資金の使途先などの全容の解明に向けた調査を継続し、当社が受けた損害の早期回収を図るとともに、状況によってはB社などに対する法的措置も視野に入れた対応を行う方針です。このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、関係者の皆様方に多大なご迷惑とご心配をお掛けしていますことを深くお詫び申し上げます。
以 上
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<福島第一原子力発電所の請負工事における不正取引の調査について>
平成29年9月27日
清水建設株式会社
従前、公表させていただいており、当社が受注した福島第一原子力発電所の請負工事における不正取引について、調査を委託しておりましたサン綜合法律事務所中村信雄弁護士を主任弁護士とする外部専門家(弁護士)から、添付のとおり※現時点までに判明した事実について報告がありましたので、ご報告いたします。
当社といたしましては、本工事においてこのような不祥事が発生したことを重く受け止め、企業としての社会的責任を痛感するとともに、今回の報告において外部専門家からも指摘があったように、従前、匿名による通報があったにもかかわらず本件不正の発見が遅れたことに関し、深くお詫び申しあげます。
なお、今後につきましては、当社が受けた損害の早期回復を図るとともに、引き続き関係者の関与及び他の下請業者における不正取引の有無について調査し、本件における問題点の精査を行い、再発防止に万全を期すよう努力してまいります。
改めて、このような不祥事により、関係者の皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。
以 上
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 これだけ世間を騒がせても、関係機関からペナルティが公表されない間は、自ら辞退などしないのがゼネコン体質なのだろう。
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今回の応札は、
●清水建設・三煌産業・金下建設JV
●竹中工務店・長村組・?JV
 の2JVと言われるが、現段階での本命視は「清水建設JV」である。
総工事費143億円とも言われるなか、電気・機械設備その他工事に予算がどの程度配分されるかで、建築本体工事が100億円の上限、下限で変わってくる。
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 京都スタジアム3工事とも「低入札価格調査制度」を適用するとし、建築工事では、総合評価及び入札時VE方式(コスト縮減が可能な施工方法等についての技術提案を受け付け、提案に基づく入札)の施行工事であり、調査基準価格未満の入札がある場合においては低入札価格調査の結果、コスト縮減額算定調書に記載されたコスト縮減額と入札額の合計額によって判断される。
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 開札は10月27日、VE提案入札なら10月31日となる。
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 VEと叩きなら清水建設JVだが、設計図通りなら清水建設でも130億円台だろう。