無料カウンター    2017.09.21.
   産廃の怪文書・第2弾が出た:発信は同業他社だ!
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発送団体名に類似した名があるが別物!
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 8月28日、汚泥処理の廃水が未処理だと名指しで出た文書。次は取引先を列記するとあったが、9月14、15日に後納郵便でまた文書が中間処理業者や排出元に送られてきた。
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 内容は、汚染土そのものが埋立てられており、通常では建設汚泥・汚染土壌処理の許可を有する処理会社に処理を委託しなければならない。しかし、建設汚泥と汚染土壌処理の間にはグレーゾーンがあり、特別管理判定基準の有害物質25種と土壌環境基準値内28種の間の無機汚泥(シールド、オーガーなど)が攻められている業者が処理できる範囲だと表付きで説明されている。
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 面白いことに、排出元と指摘されている業者の間に「自社でも中間処理施設を有する環境関連会社があるが、特に悪質でもあり汚染汚泥だけでなく有害な産業廃棄物の仲介も行い共同正犯であると言っても過言でない」と断じている。
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 文末に、補足であるが第1回の告発文の文章内容が専門的で難しいとご意見を頂戴したので、一般の方々にも理解していただけるようまとめた。と書いているが、この第2回目の方がより専門的であり、一般の人には良く理解できないし、この文章は専門業者向けであり一般には配布されていないはずだし、発信者の連絡先も書かれておらず、電話番号も記入されていないのに「ご意見を頂戴したとか、次々と新たな情報が寄せられていると書いてある。誠に、不可思議な文書だ。
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 一言で言うなら発信者は、攻められている業者と同業者であることはすぐわかる。たぶん、送付された各社もそのことは気づいていることだろう。
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 ただ、なぜ「このような怪文書が飛んだのか」という事だが、推察はついている。
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 その件については、第3弾が出たなら、どこの誰と特定できる筈だ。排出事業者も中間処理の同業者の方も、推察する業者名が浮かんでいるはずだ。
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 つづく