無料カウンター    2017.09.15.
   岐阜県:産廃・優良認定業者に行政指導!
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違反は広がりそうだ!
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マニフェスト違反も指摘されているが!
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 岐阜県の『優良な産廃処理業者の許可期間の特例制度』によると、優良な産業廃棄物処理業者に優遇措置を講ずるとともに、排出事業者が優良な産業廃棄物処理業者を選択しやすい環境を整備することで、産業廃棄物処理業全体の優良化を図り、産業廃棄物の適正処理を積極的に推進する必要があります。
このため、遵法性、事業の透明性、環境配慮の取組の実施、電子マニフェストの利用及び財務体質の健全性に係る5つの基準に適合する、優れた能力及び実績を有する産業廃棄物処理業者を都道府県知事が認定し、認定を受けた産業廃棄物処理業者については、通常5年の産業廃棄物処理業の許可の有効期間を7年とする等の特例を付与することとなりました。とあり、
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 この全国認定された256業者(重複あり)の中に「収集運搬、廃棄物処分」2区分で優良確認されているのが「㈲ナカタツ環境」(岐阜県揖斐川市・中村龍雄社長)である。違反を起こすような会社が優良認定を受けるとはとんでもない。岐阜県の優良認定の権威性は地に落ちた。
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 ところが、9月4日以降、岐阜県の行政指導に基づく2度の立ち入り調査を受け、行政改善指導を受けているのだ。業界の一部では、許可品目以外の処理委託や過積載、マニフェスト二次排出先の偽装など、委託している排出業者はこの先どうなるのかと不安になり、取引停止を通知している会社もあるが、㈲ナカタツ環境はそのような状況でもどこ吹く風とばかり中村社長自らが顧客に対し、「安心してください大丈夫です」廃棄物違反については影響ないと説明して歩いている。
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 次回は、何が原因で立ち入り調査を受けたのか、マニフェスト偽装記載の内容はなどを掲載する。
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㈲ナカタツ環境・会社謄本