無料カウンター    2017.08.08.
   山梨市長・逮捕:職員不正採用・立場を悪用!
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採用試験で市長立会い方式を復活!
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 地方政治の首長の犯罪も目につくようになってきた。山梨市職員の採用で不正をしたとして、警視庁は8月7日、山梨県山梨市長、望月清賢せいき容疑者(70)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕した。
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 山梨市の職員採用試験を巡り不正に関与した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は7日午後、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で山梨市の望月清賢市長(70)を任意同行し、同容疑で取り調べていた。
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 捜査関係者によると、望月市長は2016年度の職員採用に関連し、特定の人物を合格させるよう文書を偽造した疑いが持たれている。文書には受験者の氏名や点数が記載されていたといい、採用基準に達していない受験者の点数を水増ししたとみられる。
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 望月市長が職員に命じて点数を改ざんした疑いがあり、市長以外にも事件に関与した人物がいるとみて捜査するとともに、金銭の授受の有無についても解明を進める。
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 市によると、16年度の職員採用は9月18日に筆記などの1次試験、11月6日に面接や小論文などの2次試験が行われ、17人が採用された。前市長時代は市長が面接に立ち会わないことになっていたが、望月市長が就任した後の14年度の採用試験から、市長も面接に立ち会う方式に変更したという。
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 同課は4月、望月市長の元妻の治美被告(61)=詐欺罪で起訴=が架空の投資話を持ちかけ、知人から現金約3億7000万円をだまし取ったとされる事件の関係先として、市長の自宅を家宅捜索。7月には元妻の事件に関連し、望月市長に任意で事情を聴いた。
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 元妻は市長から引き継いだ石材会社の社長を務めていたが、経営が悪化し、詐取した現金を会社の借金返済などに充てていたという。
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 望月市長は1983年から山梨市議を3期、02年から山梨県議を4期務めた。14年2月の市長選で初当選し、現在1期目を務めている。望月市長と元妻は今年2月に離婚していた。
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