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自民・第2派閥「志公会」が総会!
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細田派(96)に次ぐ59人!
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自民党の麻生、山東両派と政策グループ「天元会」が合流して結成する新たな派閥「志公会」(会長・麻生太郎副総理兼財務相)が7月3日、東京都内で設立総会を開いた。
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会長には麻生太郎副総理兼財務相が就き、山東昭子元参院副議長は会長代行に回った。。東京都議選の惨敗で安倍政権が正念場を迎える中、麻生氏はさらに存在感を高めそうだ。
自民党衆参両院議員59人が参加。最大勢力の細田派(96人)に次ぐ第2派閥となる。麻生氏は総会後の記者会見で東京都議選での自民党惨敗を踏まえ「安倍政権をど真ん中で支える」と強調した。
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党内には「ポスト安倍」をにらみ勢力拡大を図ろうとしているとみて麻生氏の動きを警戒する声もある。
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新派閥には佐藤勉衆院議院運営委員長のグループも加わった。麻生氏は記者会見で「安倍政権をど真ん中で支える点は一点の乱れもない」と述べ、首相を支える姿勢を強調。首相とは菅義偉官房長官らを交えて2日夜に会食しており、首相から「ぜひ(新派閥に)期待している」と激励されたことも明かした。
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ただ政府・自民党内では、来年9月の党総裁選を見据え「麻生氏が色気を出すのではないか」(党関係者)との見方は絶えない。麻生派幹部は「麻生氏は自分からやる気はない」と火消しに走るが、派内には「首相に緊急事態があれば、準備はできている」との声も漏れる。
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設立趣意書などによると、新派閥は「保守本流」を主張。党内で二つの大きな派閥が交代で党総裁を輩出する体制を目指すとしている。
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麻生氏は会見で「大きな政策集団二つを考えていく」と述べ、首相の出身派閥・細田派(96人)と並ぶ党内2大派閥を目指す考えも示した。都議選の惨敗で首相の求心力低下は必至。石破茂元幹事長らも「ポスト安倍」へ活動を始めており、新しい麻生派の誕生は、党内の多数派工作や派閥再編を活発化させる可能性がある。
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