無料カウンター    2017.06.19.
   政界も貧乏人は金で動き!
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金持ちは名誉で動く!
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何もない奴は威光を傘に着る!
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 森友学園が刑事事件で動き始め、マスコミも新ネタが無くなるころに、文科省の前次 官前川氏のリークによる加計学園問題が野党、マスコミに取り上げられ、安倍首相の追及ネタとしては格好の材料となった。
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 6月16日、事実上の国会閉幕となり「野党は振り上げた拳のやり場がなく」切歯扼腕である。なぜ、野党は政府を攻めきれなかったのか。単純な話だが、前川前事務次官の省内での「総理のご意向」など19文書が作成され、官邸、総理府の高官が安倍首相の意向を文科省に詰め寄った証拠が、担当課など面接者の報告文書であるとした。
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 野党は、鬼の首を取った如く連日、山本幸三創生大臣や松村文科大臣を攻め立て、遂に文書の存在を認めさせたが、誰が作ったのかは明らかになっていない。同時に、国会も会期が終了し、「大山鳴動ネズミ一匹出ず」で終わった。野党が寄ってたかって振りかざした文書は、前川前事務次官がマスコミに出した文書だけであり、誰がどの様な意向で作ったのかは説明されていない。同時に、文科省内の文書があるだけで、それ以外のリークはない。
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 肝心な、文科省内の「大学設置・学校法人審議会議事録」の中身は何処からも出てこない。安倍内閣になって以来、人事権は官邸にあり「役人には人事権はない」という現状から役人に人事権を戻すための抵抗ならわかるが、前川前次官が天下り問題で次官退任は本年1月、本人が拒否した辞職に対し3月に懲戒処分が出た。これらをみても、遅まきながら私怨で憂さ晴らしと取られても仕方ない。
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 最近では、麻生副総理が安倍首相失脚の黒幕だという週刊誌記事。こういう記事が出てきたら、間髪入れず「8月に内閣改造」記事が打ち消すように出てきた。安全ポストは「二階幹事長、菅官房長官、麻生副総理兼財務大臣」これ以外は、全ポスト入れ替えと見たほうがよいだろう。次の総理候補と口にした、岸田外務大臣は前創生大臣の石破しのように、閣外になるだろうし、今国会でろくな答弁もできなかった各大臣は留任の見込みはない。
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 麻生氏にとって、細川派に次ぐ第2派閥になり「狙いは自派から何人閣僚が」というのが本心だろう。総理総裁になってみても、1期で政権明渡より、大派閥をもって内閣首班の選定者になれれば「第2の金丸的存在」が一番性に合うと思っているだろう。何といっても、金に心配がない九州の財閥麻生家が後ろに控えているのだから。
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 今回の森友、加計問題で総理府・首相官邸の各補佐官が果たした役割は大きい。第30回国家戦略特区諮問会議(5月25日)でも「指定区域の評価」10区域全て、合計233事業の内容が説明されているが、加計学園が問題となって入るが、残り232事業について「マスコミは一行たりとも触れたことはない」というのが事実だ。
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 役人の利権は数多くある。許認可権は役人の掌中にあり、たとえ大臣であっても役人の決定に対し異議を唱えひっくり返すことはできないのだ。それを良いことに、1字1句解釈を曲げようとしないことに対し、この戦略特区諮問会議は「岩盤規制に風穴をあける」として各種規制緩和をしている。他の件については問題にしていないのに、233分の1の獣医師学部増設に関し問題になったのはなぜか。
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 いつの時代、何時の政権でも、お上の威光を傘に着て「役所に威圧を与えてきた各族議員」。民主党でも政権時代は同じことをやってきたではないか。共産党も、各省庁のシンパから情報を得て、爆弾発言を繰り返してきたが、今回は文科省の中のシンパから肝心なネタが入ってこず、野党がバラバラ攻撃をして国会の質問時間を空費した。
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 文科省としては、今治市に建設中の加計学園傘下の岡山理科大の獣医学部新設は、審議保留として延期することが出来る。最終的には、学部新設許可にはなるだろうが、8月許可の前に大臣が変わるのか、文科省内で強硬に認可反対を言える職員がいるのか、国家戦略特区諮問会議に関連大臣も出席し、国家戦略特区ワーキンググループ でも文科省の担当課が出席している。働き手が少ない時代と言われ、急激に外国人労働者の受入に関する「新しいスキーム」が毎月のように拡大されている。
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 日本人の労働時間短縮の実施と外国人労働者の受入緩和はリンクしている。外国語学校が外国人労働者の違反行為を助長している。問題はないのか。
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