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   滋賀・甲賀建設の不法投棄:搬出時期は目途立たず!
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タツノ開発や山本清掃は勝手に出せず!
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 甲賀署は3月16日、廃棄物処理法違反の疑いで、甲賀市水口町水口の産業廃棄物処理会社「甲賀建設」(破産手続き中)の元代表取締役(44)と元取締役(41)、元従業員(57)ら4人を書類送検した。
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 書類送検容疑は、2014年10月18日ごろから15年4月30日ごろにかけ、陶磁器くずやコンクリート片、廃プラスチック類などの産業廃棄物計1万3500トンを、元代表取締役の父親が所有する約5万6千㎡の山林に埋め立てるなどした疑い。
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 県の調査では、投棄は11年2月ごろから行われ、廃材類の総量は約11万2千tと推計。県側は、違法投棄分の搬出の段取りを始めているようだが、道路も狭く、通学路でもあり事業者の自主搬出になると、周辺部に迷惑をかけることを懸念しているのか、多くを語らぬが、地元自治会・町内会との協議を終えてから、タイムスケジュールを検討し、大口排出者2社(タツノ開発・山本清掃)との協議を中心として調整をするものと推察する。
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 いづれにしても、ゴールデンウイーク以降からボツボツ搬出し、大口排出者は学校の夏休み時期に集中するのではないだろうか。
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