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選考は25日の学長選考会議で!
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「不安抑うつ状態」で2月21日、前日の記者会見から一転して、3期目の学長就任辞退を代理人弁護士が発表し、表舞台から消えた吉川敏一学長(3月31日までは学長)の後任学長選挙。
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本年1月の学長選で出そこなった丸中良典教授が、新学長選では推薦人を集め立候補した。対抗馬は、平成27年5月まで2期6年大阪医科大で学長を勤め、その後、京都市下京区で開設した一般社団法人医学・医療システム研究室(京都府京都市下京区美濃屋町178)代表理事の竹中洋氏(68)が吉村病院長をはじめ48人の推薦を集め、学外候補として立候補した。
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研究室開設に当たり、竹中理事長は大阪医科大卒業後、京都府立医科大、福井医科大、大阪医科大で教鞭をとり、最後は大阪医科大の学長を勤め退官。研究室を開設したという。
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どこの大学でも、教授選や学長選は「派閥の最終決戦」と目され、敗れるか当選するかは、後の扱いは激烈であればあるほど人事に諸に影響する。この学長選で、それぞれの派の人事の青写真は完了しており、あとは学長選考会の判断待ちとなる。今回の竹中洋氏推薦人の90%は吉川3選の推薦人であり、祇園のイタリアン“心”での祝勝会に出席したメンバーであると言われている。
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府と某元議員と山岸元学長VS吉川学長、吉村病院長の代理戦争と言える。学校内派閥では山岸系は6年のブランクで弱体化しているが、高山組長の収監問題で家宅捜索を受けた挙句の学長退陣が山岸系の起死回生の一策として成功するのか。
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某元議員と山田知事は、総務部長時代にこの人の所有宅に住まいしていたと府職員もいう。職員は誰でも知っているよと。
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間もなく、結論が出る。
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