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ポスト安倍の第1候補・誰が言い出した!
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稲田を防衛相にと言いだしたのは、日本会議のブレーンなのか、菅官房長官なのか、安倍総理自身なのか定かでないが、器量も頭も悪い右翼まがいオタクが防衛相になったのは自民党内でも奇異の目で見られていたが、ついに無勉強の馬脚が現れた。
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何が有名かは知らぬが、右翼だと言われる原因は「祖父母も、父も生長の家の熱心な信者であり、子供のころから目で見、耳で聞いてきたことが、弁護士活動でも儲からぬ弁護に精をだし、安倍総理に声を掛けられ政界に出た」ことで運が開けた。
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熱心な信者のバイブルは「生命の實相」という根本経典であり、生長の家創始者・谷口雅春氏が亡くなり、二代目生長の家は右翼思想と決別し左翼系へと舵を切り始め、それとともに右派系は昭和48年を境にして生長の家を去る。
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生長の家の機関紙の復刊に向け中村省治(生長の家の発刊物の責任者)が動きだし、「谷口雅春先生を学ぶ」誌こそが本流であるとPR。復刻版の発行人は中村省治、編集人に百地章。政府が「集団的自衛権は合憲である」と主張する根本にある憲法学者・百地章のコメントが引用されている。菅官房長官が憲法論議で上げる護憲派学者は百地章である。
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「谷口雅春先生を学ぶ会」の会合で稲田朋美が「生命の實相」を祖母から受け継いだと振りかざしながら講演している。
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安倍晋三、稲田朋美、生長の家、そして塚本幼稚園での講演会(平成15年1月12日)、加えて安倍ブレーン伊藤哲夫、椛島有三も生長の家からの出身者だ。
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財務省も、大阪府もこれらの背景から、土地の払下げを割賦払いにし、小学校認可も内諾し、学校建築の補助金も認めたことは、誰が動くともなく忖度した結果が「漠とした賛成」に動いたというのが結論であり、神輿は軽いのが扱いやすいが、軽すぎて「神輿が勝手に動いた」という結果が、すべてマイナスに向かったというべきであろう。
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今回のマイナスが二乗、三乗にも膨らんだのは、安倍昭恵であり、稲田朋美である。常識のレベルが平均以下だと、「私がやったことが何故いけないの」という感性・感覚の違いが亭主・晋三を貶め、内閣を窮地に追いやった元凶である。自覚しない、彼女らを攻めるべきか、手綱を引き締めれない御者が悪いのか、、、。
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