無料カウンター    2016.12.28.
   京都市の入札:また大型物件が右往左往!
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美術館は129億円で予算超過!
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市本庁舎98億円で予算超過!
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衛生設備は再入札!

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 この歳の瀬、京都市の本庁舎・新西庁舎、分庁舎の建築、設備の入札が行われたが、すんなり決まったのは本庁舎・新西庁舎、分庁舎の電気工事「きんでん・豊原電気土木JV」くらいで、空調は本庁舎は新菱・扶桑管JVだったが、分庁舎は不成立(最低額を提示したのは新菱・扶桑管JV)だった。衛生工事は本庁舎、分庁舎とも成立せず年を越す.ことになった。
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 建築本体は本庁舎・新西庁舎は大成・ミラノ・古瀬JVが応札したが予定価格超過で不成立。分庁舎は、清水・金下・公成JVが59億9000万円で落札。
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 美術館は、清水・岡野・住友電設・日比谷総合設備JVが2度入札に応じたが、予定価格超過のまま不成立となった。
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 京都府、市の大型案件は1回の入札で決まることは無いようだ。積算が悪いのか、業者が悪いのか、入札を何回やり直しても同一メンバーJVならケリが付かない。
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 京都市も予定価格の事後公表はやめて、予定価格を公表し入札に及んだらどうだ。元々、当局が予定価格は「この価格で落とせば確実な建物が出来ます」という時価相場価格・定価のようなものだから、この価格から15、20、25%と叩きで落札させること自体に違和感がある。
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 予定価格で落札させ、下請け業者への発注額が適正なのか3次、4次下請けが泣かないような適正額を監視させる工夫をすべきが当たり前と思うがどうだろう。
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 年末に当たり、入札制度につぶてを投げてみた。
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