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   ドイツ銀行・米司法省と和解:8500億円支払いで!
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住宅証券販売の米司法省調査!
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クレディ・スイスは6200億円支払いで決着!
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ドイツの金融最大手、ドイツ銀行は金融危機の引き金となった、金融商品の不正な販売 に関わったとして、被害者の救済に充てる資金など合わせて72億ドル(日本円でおよ そ8500億円)を支払うことでアメリカ司法省と和解したと発表しました。
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ドイツ銀行は12月23日、2005年から2007年にかけて金融危機の引き金とな った、住宅ローンを担保にした金融商品の不正な販売に関わったとして、被害者の救済に充てる資金や制裁金を支払うことでアメリカ司法省と和解したと発表しました。
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具体的には、合わせて72億ドル(日本円でおよそ8500億円)を支払うとしていて 、被害者の救済は、少なくとも5年間にわたって行われるということです。
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ドイツ銀行をめぐっては、金融商品の不正販売に関連して、ことし9月、アメリカ司法省からおよそ140億ドルに上る巨額の支払いを求められていることが明らかになりました。
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これによってドイツ銀行は、資本不足に陥るという見方から、一時、株価が急落し、経 営不安が広がりましたが、その後の交渉の結果、支払い額は、大きく減額された形とな りました。
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ドイツ銀の23日未明の発表によると、同行は民事制裁金31億ドルを支払い、消費者 救済で41億ドルを提供することで米当局と基本合意した。米司法省は当初140億ド ルの支払いを求めていた。
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今回の合意で重大な不確実性は解消されるが、同行は他の問題でも同省の調査を受けており、民事訴訟に直面する可能性がある。ジョン・クライアン最高経営責任者(CEO )は信用回復を目指し、主要な訴訟の解決を優先課題としている。
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ドイツ銀は民事制裁金支払いのため、10-12月(第4四半期)に約12億ドルの税引き前費用を計上する見込み。同行は「消費者救済の財務への影響は調査決着の最終的な条件に左右されるが、現時点で2016年決算の結果に重大な影響を及ぼすと予想していない」と述べた。同行は今年の決算の暫定集計を予定通り来年2月2日に発表するとしている。
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クレディ・スイス・グループは住宅ローン担保証券事業をめぐる米司法省の調査について、52億8000万ドル(約6200億円)を支払うことで決着したことを明らかにした。
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クレディ・スイスの23日の発表によると、同行は民事制裁金24億8000万ドルに加え、住宅価格急落で損失を被った住宅所有者とコミュニティー救済で28億ドルを支払うことで米当局と合意した。同行は既存の準備金への追加分として、約20億ドルの税引き前費用を10-12月(第4四半期)に計上する。
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米司法省は英バークレイズが調査を決着させるための交渉で政府が求めた額の支払いに合意しなかったことから、連邦地裁に提訴した。大手行は通常、長期にわたる訴訟のリスクを冒すよりも政府に同意するため、22日に公表されたバークレイズの提訴はまれなケースとなっている。
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