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勝ち馬に乗りたい公明党・色気満々!
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今のままだと・知事選2期目は危うい!
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「もし新党をつくれば、最初の1回は通る」。東京都の小池百合子知事が12月16
日の定例記者会見で、自身の政治塾の活動について問われ、取りざたされている新党設 立の「本音」をぽろりとのぞかせる一幕があった。小池氏によると、10月に開講した
政治塾の参加者約4千人のうち、3千人が何らかの選挙に立候補する意思を示している という。
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小池氏は会見で、「私はやはり、都議選を念頭に考えている」と明言し、候補者選考 に言及。「選択肢の一つ」と述べるにとどめてきた新党設立について、「もし新党をつ
くれば……」と自ら切り出した。ただ、すぐに「たとえばの場合」と打ち消し、「新党 の場合、最初は通るんですね。でも2回目が大変」と、日本新党などに参画してきた自
身の経験から、新党の難しさを語った。
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弱小新党の場合、寄らば大樹的、既成政党と提携できれば議会運営もしやすくなり、 提携内容によっては長期政権も夢ではない。
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東京都の小池百合子知事が、都議会を揺さぶっている。15日に閉会した議会では、 自民党との対立が激化する一方、公明党は議会改革で協調し、急接近した。来年夏の都
議選への候補者擁立の動きで圧力をかけつつ、「東京大改革」を旗印に勢力図を塗り替 えようとする小池氏の議会対応が、鮮明になっている。
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自民都議は「けんかふっかけられた」「知事の言う東京大改革とは、議会を形骸化さ せることだったのか」と対決姿勢を見せ始めた。
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年明けから、五輪計画の予算見直しで、東京都が幾ら負担するのかの攻防が始まる。 16日までのしこりが消えたわけではない。本格的な議論はこれからで、国・都・組織
員会三つ巴で金額の押し付けが始まる。年内は小池流儀が押し通せた部分はあるが、3 会場の見直しでは組織委員会の要望が通り、小池知事が初期案をひっくり返そうとした
目論見は、自治体にばかり秋波を送ったが、競技団体は蚊帳の外で反発を喰らい、会場 の移転は実現せず「小池流」に振り回されたという不信感だけが残った。良かった面は
、計400億円以上のコスト削減にはつながった程度である。
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問題提起と大きな花火を上げるのは上手だが、手じまいはズルズルと結論を先延ばし にし、関係者をイライラさせるだけ。本人は旧都政を手玉に取っているのだろうが、年
が明けても問題先延ばしなら、来年度予算案の成立にも影響が出るのではないのか。
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