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   中国・第1列島線超えて軍事訓練を宣伝!
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空自機が妨害弾発射・宮古沖で接近!
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日本側に抗議したと中国国防省発表!
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 中国国防省は12月10日夜、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡から西太平洋に向かう定例の遠洋訓練をしていた中国空軍機に対し、日本の航空自衛隊のF15戦闘機2機が接近し、「妨害弾」を発射し中国側の安全を危うくしたと発表した。
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 同省は日本側に「重大な懸念」を伝え、抗議したとしている。
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 同省の発表によると、空自機と中国機の接近は10日午前に起きた。「妨害弾」について具体的に説明していないが、ミサイルを回避するための火炎弾(フレア)のような防御装置とみられる。日本政府関係者によると、6月に空自機と中国軍機が接近した際も空自機はフレアを作動させ、退避した。
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 中国国防省は、空自機の行動について「中国機と乗員の安全を危うくした。行為は危険であり、国際法による航行と飛行の自由を損なうものだ」と批判。「中国機は必要な対応措置を取り、訓練を継続した」という。
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 接近が起きた空域も明確ではないが、同省は「宮古海峡は公認された国際航路だ」と主張。中国軍は西太平洋に通じる宮古海峡を重視しているとみられ、9月に初めて中国の戦闘機が宮古海峡から西太平洋側に飛行し、11月にも中国軍機が同海峡を通過した。 
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 防衛省統合幕僚監部は12月10日、戦闘機を含む中国軍機6機が沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと発表した。領空侵犯はなかった。
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 内訳はSU30戦闘機、H6爆撃機、情報収集機が2機ずつ。11月25日にも同型の6機が同じ空域を通過しており、防衛省は中国側の意図を分析している。
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 統幕によると、6機は10日、東シナ海から南東に飛行し宮古海峡を通過。太平洋に抜けた後、戦闘機2機は反転し東シナ海に引き返したが、残り4機は南西に針路を変え、台湾とフィリピンの間のバシー海峡の方へ向かった。
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 防衛省は11日、航空自衛隊機が中国軍機に対し「妨害弾を発射した」とする中国国防省の10日の発表について、「中国軍用機に対し近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍用機とその人員の安全を脅かした事実も一切ない」と否定するコメントを発表した。
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 同省はまた、「事実と明らかに異なることを中国国防省が一方的に発表したことは、日中関係の改善を損なうものであり、極めて遺憾だ」と非難した。 
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 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、中国国防省が10日に発表した「訓練中の中国軍機に航空自衛隊の戦闘機が妨害弾を発射した」とする談話について「事実と明らかに異なることを一方的に発表したことは極めて遺憾」と述べ、強く批判した。その上で「日中関係の改善を損なうもので、中国側には厳重に抗議した」と、外交ルートで抗議した経緯を明らかにした。
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 また、「活動を活発化させている中国軍の動向を注視しながら、引き続き警戒監視活動に万全を期すとともに、国際法および自衛隊法に従って厳正な対領空侵犯措置を実施していきたい」と強調した。
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 中国国防省の談話を受け、防衛省も11日に文書を発表し、空自機の緊急発進(スクランブル)は「国際法と自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行った」と説明。中国軍機に対して「近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍機と人員を脅かした事実も一切ない」などと反論した。
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<中国空軍機が宮古海峡を通過・遠洋実戦能力を検証>
人民網日本語版・2016年09月26
中国空軍は9月25日、40機余りの各種戦闘機を出動し、西太平洋での遠洋訓練に向かった。各種戦闘機は宮古海峡を通過し、遠洋実戦能力を検証した。同時に爆撃機と戦闘機も東中国海防空識別圏での通常のパトロールに出動した。新華社が伝えた。
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中国空軍の申進科報道官によると、常態化された西太平洋での遠洋訓練と東中国海防空識別圏のパトロールは、いずれも中国空軍にとって国家の主権と安全を守り、平和的発展を確保するために必要なことだ。今回の遠洋訓練では轟-6K、蘇-30、給油機などが体系的に宮古海峡を通過した。同日、各種戦闘機40機余りが出動準備を速やかに整え、西太平洋での訓練に向かい、偵察・警戒、海上攻撃、空中給油などの訓練を実施し、空軍部隊の遠洋実戦能力を検証した。
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中国が東中国海防空識別圏を設定してから3年近く、空軍は「中華人民共和国東中国海防空識別圏航空機識別規則公告」に従い、常態化された空中パトロールを継続してきた。防空識別圏に進入する外国の軍機に対して監視、掌握、識別を行ない、空中の脅威に従い相応の措置を講じ、国の安全を守ってきた。空軍は引き続き少しもおろそかにせず、東中国海防空識別圏のパトロールを実施し、中国の正当で合法的な権益を断固として守る。

空軍は戦略のモデル転換の過程にあり、これまで同様に任務と使命、戦場環境をしっかりと把握して実戦的訓練を強化し、能力を高め続け、国の空の安全を守る。(編集NA)
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<中国空軍戦闘機がバシー海峡・宮古海峡通過>
人民網日本語版・2016年11月28日10:58
中国空軍の申進科報道官は26日、日本メディアの報道と中国人記者の質問に答える形で、中国空軍航空兵が計画どおり25日に第一列島線を越えて西太平洋へ赴き、様々な戦闘機を同時に出動してバシー海峡と宮古海峡を通過し、規定の訓練目的を達成したことを明らかにした。
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