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   日本のごみ収集車が臭くない理由:中国・感心!
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長年のしつけの違い・今はそのまま民度の差!
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 11月29日、生命時報(中国)は、「日本のごみ収集車は良い匂いがする」と題する記 事を掲載した。
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 日本の街の清潔さがたびたび話題に上る中国。記事は、「ごみ収集車といえば汚くて 臭いという印象を抱く人がほとんどだが、日本のごみ収集車は普通の車と同じできれい 。それだけでなく、一切の悪臭がしない上に良い香りまでする」としている。
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 記事は、「日本の地方自治体では、ごみ収集車の洗車を頻繁に行うよう決められてい て、汚物や異臭が残ったままで街中に出ることが禁止されている」と説明。実際に記者 が取材した内容を基に、「ごみ収集車が工場に戻ると、1?2人の作業員が高圧洗浄機で 表面を徹底的に洗浄する。そして、防臭にはある“秘密”があった。ごみ収集車に入れ られたごみは圧縮され、1台につきだいたい1.5トンのごみを積むことができるのだが、生活ごみの水分が流れ出るのを防止するために、通常、車体の下には汚水をためてお けるタンクがある。そのため、異臭が外に漏れにくい」と解説した。
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 このほか、複数の会社が共同で「バキュームカー」用にチョコレートの香りのする潤滑油を開発したことや、建築現場でネットやカバーをかけることで安全を確保しつつ、粉塵や建材による異臭を抑えていることに触れた。記事は、こうした背景には、トイレ など汚れやすい場所であればあるほど清潔さにこだわるという「日本人の伝統的な観念」がある、と指摘している。
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