無料カウンター    2016.10.06.
   都議会・豊洲市場:小池知事・退職者含めて懲戒処分!
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責任者を特定すると明言!
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日建設計の図面・元図は都が引いた!
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 東京都の築地市場(中央区)から移る予定の豊洲市場(江東区)で、主な建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、小池百合子都知事は10月5日、退職者も含めて関係した都職員に対し、懲戒処分などの対応をとる考えを明らかにした。
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 5日の都議会で、議員からの一般質問に答えた。小池知事は「責任の所在を、歴代の担当部局長については、退職した者も含めて明確にする」と明言。その他の幹部職員についても「個人の特定などの行政監察手続きを進め、退職者も含めて懲戒処分などのしかるべき対応をとる」と述べた。
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 この問題については、都職員による調査報告が9月30日に公表されたが、盛り土のない設計になった時期や責任者については特定されていない内容だった。これを受けて、小池知事は、公益通報制度を活用して情報収集を続け、調査を継続する考えを示していた。
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 東京都の豊洲市場(江東区)の問題について、小池百合子知事は5日の都議会一般質問で、責任者を特定すると明言した。しかし、「都の調査や対応は不十分」などと各会派の批判は収まらず、6、7両日に開く経済・港湾委員会で、岸本良一中央卸売市場長ら幹部の責任を追及する構えだ。
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歴代の中央卸売市場長
平成18年(2006)7月 ~ 平成21年7月 比留間英人
平成21年(2009)7月 ~ 平成23年7月 岡田 至
平成23年(2011)7月 ~ 平成24年7月 中西 充
平成24年(2012)7月 ~ 平成26年7月 塚本直之
平成26年(2014)7月 ~ 現在      岩本良一
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 都の内部調査では、「いつ、誰が、地下空間の設置を決めたのか」という核心部分の特定には至らなかった。小池氏は職員からの内部告発制度を整え調査を続行する意向だが、一般質問では「責任の所在が不明」(自民・小宮安里氏)、「許し難い重大な過ち」(公明・伊藤興一氏)などと都に対する非難が続出。共産党の可知佳代子氏は、整備費が膨らんだ施設建設について「官製談合が行われた疑いが濃厚だ」と語気を強めた。
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 一方、民進党は5日、豊洲市場の基本設計を行った日建設計が都に提出した技術提案書に「盛り土不要」と記されていたことを公表。浅野克彦都議は「都は知事に報告したというが、(この資料は)報告書にはなかった」と指摘し、「都の隠蔽体質を表している」と憤った。
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 経済・港湾委員会は4日の理事会で、共産党が求めた石原慎太郎元知事らの参考人招致について今定例会中の実施を見送った。2日間の委員会審議で数々の疑問点が明らかにならない場合、都の歴代幹部らに対する閉会中審査を行うことを検討している。
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 マスコミは、日建設計の社長に質問を投げかけているが、細かなことを社長は知る由もない。この市場の建設で中心を担っていたのは、基本設計と実施設計を担当した五十君興氏であり「中央卸売市場の発注部署に、これでは満足な機能を発揮できない」旨の進言をしても都は聞く耳を持たなかったようである。
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 要するに、土壌汚染から市場建設まで、一連の業務は「設計事務所は設計したのではなく、都の下書きをトレースしたに過ぎない」という事である。
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